【白髪染め問題】あれからどうなった？アンチグレイヘアさんのための「シャンパンカラー」なら白髪目立たない！カラーの回数が減る！

染めてもすぐに目立ってくる白髪。でも、3週間や2週間ごとの頻繁なカラーの繰り返しは、薄毛の原因になることも。頻度を減らせたり、頭皮につけないようにできたり、カラー剤そのものが進化したり……今は頭皮の負担にならないカラーへの関心が高まっています！

3度に分けて徐々にハイトーンにすることで白髪染めの回数を減らせます。白髪の多い部位を中心にウィービングをプラス。前回のウィービングと相まって華やかに。

全体のカラーリングは、頭皮のタイプによっては頭皮につけずに染めるゼロテクを取り入れることも。カラーの染まりは液を含んだ方が良いですが、より頭皮に優しいというメリットが。

季節やベースのトーンに合わせてトップに重ねるカラーを細かくチェンジすることで、ウィービングと全体のカラーを馴染ませてデザインしていきます。白髪もデザインの一部に。

白髪の生える場所を中心にウィービングやハイライトを入れ、ベースを明るめカラーにして白髪をデザインに利用する〝シャンパンカラー〟。1月に初めて染めてから3カ月ぶりのカラーですが、白髪が伸びても目立たないので安心していられました。頻度も減らせて、結果頭皮にも優しい! 担当カラーリストは原田健司さん。

カラー前、カラー中、アフターシャンプー前の3段階で、酵素を含んだ補助剤を頭皮や髪に使用。頭皮にダメージを与える残留アルカリを減らせるのでダメージが最低限に。

伸びた白髪が目立たないのはハイライトの効果。ブリーチで色を抜くのは一見激しそうに見えますが、薬剤は頭皮につけず、ホイルで巻くので頭皮にはダメージがかかりません。

仕事上あまり明るめのカラーは避けたいのですが、ベースの色がそこまで明るくないので安心して楽しめます。ハイライトは初めてのトライでしたが、髪をかきあげた時に動きがあってとても気に入りました! 白髪の色抜けにおびえないで済むのはラクチンですね。担当カラーリストは安岡勲さん。

2019年『美ST』7月号掲載
撮影／もろだこずえ、BOCO　ヘアスタイリング（太田さん分）／MIKI 〈CUTTERS〉　メーク（太田さん分）／Storm〈Linx〉　ヘア・メーク（宮内さん分）／中島健之〈kakimoto arms SHINJYUKU〉　取材／佐藤理保子　編集／浜野彩希