油断すると【一気に老け首！】ハリ感、シワ感を解消する方法とは？

エイジングケアに余念がない顔に対し、無防備な首は落差が目立つことも。癖ジワは特に加齢と共に目立つようになるため、早めの対処が必要です。今回お届けするのは首のシワ取り美容医療。自己由来で治療効果が続く、期待の 「プレミアムPRP皮膚再生療法」とは？首とフェイスラインのたるみを一気に解決する上級者向け治療「リフト手術」についても紹介します。

首のシワは知らないうちに深く刻まれるので要注意！今回は自己血液から抽出した聖心人気No. １施術の多血小板血漿〈PRP〉を注入。PRPは徐々に効果が高まり皮膚が厚くなるイメージ。ゆっくりと半年かけて次第に効果を発揮。長期間の満足度も嬉しいところ。

深いシワがなくなるだけで印象はガラリと変化。PRPが首に適している理由は長期にわたり効果が持続する点。個人差はありますが、数年間効果が持続するなら費用対効果も◎。

首への注射は技術力も要します。首の皮膚は薄いので均一に、痛みのない注入がマスト。経験値のあるドクターを選びましょう。

繊細な技術が評判の牧野先生。その技術力はオペのみならず注入技術にも生かされているので安心して任せられます。シワの動きを細かく確認しながらのPRP注射で首もツルン。

年齢を重ねるとパーツごとに老化サインは様々目立ってきますが、顔下3分の1の老け見えポイントは何と言っても「フェイスラインのボケ感・口横ポニョ・首のたるみ」。紫外線による皮膚老化や、強いマッサージ、体重の激しい増減なども原因です。たるみ治療でまず気になるのがHIFUや糸リフト。「その治療は何度もしてきたけど、もっと効果が欲しい」、そんな美容医療上級者向けはたるみ治療の王様、切開フェイスリフト・ネックリフト。

もみ上げから耳まわりの切開で頰・フェイスライン・首をしっかり引き上げ。SMASと呼ばれる顔を支える筋膜をしっかり処理することで効果は持続。首は広頸筋という筋肉をハンモックのように引き上げることでスッキリ。ただしダウンタイムが長いので覚悟は必要。抜糸まで約2週間、その後はメークで隠せますがダラダラとむくみが続くのは事実。大きな決断の先に他では手に入れられない若見せが待っています。

切開フェイスリフトはやっぱり怖い、そんな方には効果と負担の良いとこ取りのミニリフトもお勧め。

フェイスラインがスッキリするだけで、顔まわりの印象がガラッと変わります。ダウンタイムを取るか、糸などで耐え忍ぶか。人生は1回しかないので、どちらにせよ大切な決断。

2023年『美ST』12月号掲載
撮影／中林 香　編集／小澤博子