「老けまぶたで視界が狭まって…」52歳の長年の悩みが美容医療で劇的解消！

目の下のたるみやまぶたのかぶさり。年齢を重ねるごとに悩みが増えてくる目元。忍び寄る老化サインに限界を感じたら、美容医療で解決するという手も。今回はレーザー治療と眉下切開で自然な若見えを狙います。

オペレベルの効果までは期待できませんが、下眼瞼のたるみには瞬間的に粘膜を縮める60℃の粘膜レーザーを。また40℃程度に温まった深部では、血流促進やコラーゲン新生効果もあり、クマやくすみも改善することも。

あらゆる悩みに対し6種類のモードを使い分けて改善できるレーザー。表皮、真皮はもちろんですが、粘膜にアプローチできるため粘膜レーザーと呼ばれることも。

まずは、目の中に眼球保護用のアイガード〈医療用コンタクトレンズ〉を入れ、点眼麻酔を。レーザーの出力を上げながら繰り返し照射をします。上眼瞼のたるみが強い場合には、皮膚側からの照射で引き締めもOK。表面の小ジワやくすみにも効果あり。

「若い頃に比べて視界が狭まってきたのが悩みで、次第に頭痛や肩凝りにも悩まされるように。思い切って眉下切開を体験してから不定愁訴も改善され良いことばかりなんです」（田中さん）

2023年『美ST』12月号掲載
撮影／中林 香　編集／小澤博子