CLINIC
リップがとれると顔色までどんよりする美ST世代。お茶やランチをすればたちまち紫唇が露わになり、笑えない人も多いはず。そんなストレスが軽減すると話題のリップアートメイクについて、銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子先生に聞きました。
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Q1. 施術に痛みはありますか?
麻酔を塗り、0.1 ~ 0.3mmの表皮に器械を使い振動させながら傷をつけ、色素を置いて浸透させる施術になります。
Q2. どれくらい持ちますか?
個人差がありますが、2年~3年で薄くなります。アトピー性口唇炎などがあると、色素が入りにくい場合があります。
Q3. 唇に入れる色素は安全ですか?
当院で使用している色素は主に3種類です。 EUやFDA の認証を受けている色素や国内産のヴィーガン処方のものを使用しています。
Q4. アフターケアは?
施術後は乾燥しやすいのでワセリンをこまめに塗り保湿ケアを。またヘルペスなど炎症リスクを予防するため薬を5日間服用します。
Q5. アートメイクをするとMRIを受けられないって本当?
色素に微量の金属成分が含まれていると反応してしまうためNGです。当院の色素は影響ないものを使用しているので問題ありません。
Q6. ヘルペスになりやすいって本当ですか?
リスクはゼロではありませんが、施術後に処方される内服薬を朝晩2回しっかりと5日間服用することで発症する心配はほぼありません。
もともと自分の唇の血色感にすごく悩んでいたわけではないのですが、自分の本来の色にもう少し綺麗な血色感を自然にプラスできるのであれば、やってみようという気持ちでした。施術した結果はとても満足しています。ナチュラルな仕上がりなので、普段はグロスだけでツヤッとさせ、TPO に合わせてリップを楽しむことも。リップアートメイクは一度施術したら数年は取り返しがつかないので、トラブルを防ぐためにも慎重にクリニックを選ぶことをお勧めします。唇のシミは術後は取れないので、取ってからすると仕上がりも綺麗になります。
DATA
施術したのはいつ?・・・1回目2022年4月。
どこで施術しましたか?・・・当院銀座ケイスキンクリニック。
オーダー・・・はっきり〝アートメイクしてます!〟ではなく、わざとらしくない、自分の本来の唇の血色感を出せればいいとお願いしました。
慶田朋子先生 銀座ケイスキンクリニック院長
医学博士。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。適切な診察に基づく丁寧な治療が人気。圧倒的知識で正しいスキンケアと美容医療を啓発。
2024年『美ST』3月号掲載
撮影/古水 良、渡邉明日香(A-1)ヘア・メイク/このみ(Lila) 取材/関根実凡 編集/伊達敦子
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2024年12月16日(月)23:59まで
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