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服部 私たちの年代は女性ホルモンとの付き合い方にすごく変化がある時期よね。
吉澤 痛感しています。私は40歳前後で不妊治療をしていたんですが、それを一旦終わりにしてからしばらくして、43歳くらいの頃かな。だんだん生理が不規則になって。
服部 43歳で?
吉澤 そうなの。半年前から来ていないから閉経したのかなと思っているんです。食事にも気をつけなきゃと思っていて、納豆やお豆腐、豆類を積極的に食べています。
秋田 私も大豆製品は毎食、食べています。1日2〜3回は塩分に気を付けつつお味噌汁を飲んだり、小豆を煮たりも。食生活には気をつけるようにしています。
服部 みんな忙しい中でも食事に気を使っているんですね!

吉澤 服部さんは?
服部 私は42歳くらいで子宮筋腫が見つかって、子宮を休ませるためにピルを飲んでいたので、今も数カ月ごとに経過を診てもらう関係で自然と女性ホルモンについての知識が増えていった感じ。
秋田 たとえば?
服部 50歳くらいって、ちょうど女性ホルモンが分泌されなくなる時期で、不調があるとホルモン補充療法をしたりするけれど、私の場合は筋腫が大きくなるから補充はできないとか。
秋田 私は一度も婦人科検診どころか、社会人になってから健康診断すら受けたことがないわ。
吉澤 ホントに!?
服部 秋田さん、自然派なのね。私は自分の体に大きな影響を与えるホルモンについて知れば知るほど興味が湧いてきて、今はいろいろな種類の婦人科にお世話になっているの。一年に一度は子宮頸がんや乳がんの検診も欠かさないようにしている。
吉澤 私も一年に一度、区から補助が出る検診に行っています。でも、それであちこちの婦人科を試してみるんだけど、ここ! という決め手がなくて、ドクターショッピングになっている気がする……。
秋田 私は病院が苦手というか、注射が怖くて。
服部 もしかしたら病院に行って何か病気が見つかったら嫌だな、っていう気持ちもある?
秋田 それもあるかもしれないけど、食育インストラクターの資格をとるほど健康的な食生活や、栄養バランスに関してはちょっとした自信があるんです。今49歳だけど、実際今のところ、なんの不調も感じていないし。でも服部さんの話を聞くと、不調が出る前にどこかかかりつけの婦人科を持っておいたほうがいざというときに慌てずに済むような気がする。
吉澤 同感!
服部 そうよ。何でもないときに1回でも行っておくと、いざ不調が来たときに先生に変化を気づいてもらいやすいし、早めの対策が取れていいと思う。
吉澤 何も症状がなくても行っていいのかな。
服部 吉澤さんの「生理の間隔が空いている」というのは相談しに行ってもいいんじゃないかな。
吉澤 たしかに!
服部 私は定期的にかかりつけの婦人科に通ってホルモン検査をしていたから、閉経の時期が事前に分かって更年期への心の準備ができたことは良かったかな。
秋田 閉経の時期も分かるんだ!
服部 生理の間隔がホルモン値で分かるんですって。だから本当の生理と不正出血を間違わずに済むらしい。
吉澤 どういうことですか?
服部 本当は不正出血なのに「出血があったから生理が戻ってきたのかな」と勘違いして病気のサインを見逃すケースが結構多いんですって!でも、定期的にかかりつけの婦人科医に診てもらっていたら、本当の月経なのか、不正出血なのか、正しく判断してもらえると思う!
吉澤 さっき、いろいろな婦人科に行っているって言っていましたよね?
服部 そう。ドクターによって専門分野が少しずつ違うから、用途別にかかりつけの婦人科医がいるの。女性ホルモンが原因の不調を相談する先生、がん検診で頼りになる先生、普通の検診は予約が取りやすくて空いているクリニック、でも結果を教えてもらうのは同じクリニックの別のドクターを予約したりね。
秋田 え~! すごい! そんなにたくさん、どうやって頼れるドクターを見つけているの?
服部 私の場合は子宮筋腫があったから、という部分もあるけど、特に婦人科系の疾患がないなら、一般的には通いやすい近所の婦人科に目星をつけて、まずはホームページを見るのがいいかも。それも患者に妊婦さんが多いところではなく、ホルモンバランスの乱れによる不調の相談に乗ってくれそうなクリニックがおすすめ。
秋田 ホームページはどんなところに気をつけて見ればいいんだろう。
服部 「更年期外来」というワードがあることを私はマストにしています。女性ホルモンに関する相談をするなら「女性医学学会」に所属されている先生かどうかを見るのもいいって聞いたことがある。
秋田 なるほど。
吉澤 でも良さそうなクリニックを見つけても、婦人科自体に行き慣れていないと予約するハードルが高いというか。
秋田 検診・健診経験ゼロの私なんて最初の一歩がなかなか出ないわ。
服部 その気持ちも分かります。でも、平常時に通ってこそ、不調のときに先生に体調の違いを理解してもらいやすいから。まずは“通常運転の自分”を知ってもらわないと。


大塚製薬がヘルスリテラシー※の現状を探るため、全国の35~59歳の女性2,777人にアンケートを実施したところ、女性ホルモンの知識がある人のほうが、自ら積極的に情報収集し、バランスのとれた食事・サプリメントの活用・適度な運動・質の良い睡眠といった自身でできる対処に加え、医療機関の活用など、日々の健康のため積極的に行動できていることが明らかに。
また、それができていると、「自然体で過ごせる」、「人に対して思いやりが持てる」、「心に余裕ができる」と回答している人が多く、現在の生活に対する満足度が高いことが伺えます。
※「ヘルスリテラシー」とは、健康や医療に関する正しい情報を入手し、理解して活用する能力のこと。
吉澤 最近、ハッキリと体のどこが悪いというわけではないけど、今までとは明らかに体の調子が違う段階に入っていて。分かっていても対策を取れていない心細さがあったんですが……。それって、“MY婦人科”を見つけてまずは受診をし、一緒に対処方針を相談していけるってことですよね。
服部 この年代によくある「何科に行けばいいのか分からないモヤモヤ」は、まずは婦人科に行くのがいいんじゃないかな。
秋田 私はまず自治体から案内が来ているはずの検診・健診に行くところからスタートします(笑)。自分の体を知ることは大事ですもんね。
服部 そうそう!まずは体の中の現状把握をしましょうよ!
吉澤 そうよ。病気が見つかればそれはラッキーということなんだから。
服部 自分に合うクリニックも見つかって女性ホルモンとの上手な付き合い方が分かると生活の質もアップしそう。睡眠や食事、運動はもちろん気をつけたうえでね。
吉澤 私も本気でMYクリニック、探してみよう。近所のクリニックのホームページ、早速見てみます。
秋田 私も!
撮影/オノデラカズオ(f-me) ヘア・メーク/中村恵巳(f-me) 取材/柏崎恵理
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