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真夏の湿気で「髪をどれだけ巻いてもまっすぐになる人」がやりがちなミス3つ

朝はバッチリ♪と思っても、外に出ればたちまちクセが出てしまうのはバクハツさん&ぺたんこさん共通の梅雨時の悩み。まずはクセの原因を知って、スタイリングの基本から見直すことが重要です。

いくら巻いてもすぐ取れる“脱ぺたんこさん”でふんわりヘアになれるテクニック

「根元」をしっかり立ち上げたから梅雨時でもふんわり感をキープ

BEFOREのようにトップにボリュームがなくフェイスラインに髪が沿うようなシルエットだと、地味な印象に。根元をしっかり立ち上げて顔周りにニュアンスを出すことでふんわりした立体感と華やかさが。

そもそも髪が“ぺたんこ”になる理由は?

①毛穴の変化により髪の立ち上がりが弱くなる
産後の抜け毛や女性ホルモンの減少、加齢による皮膚のたるみなどにより毛穴の形が変化。それにより髪の生え方が下向きになり、立ち上がりにくくなってしまうことも!

②加齢により髪が細くなる、毛量が減る
加齢により1本1本の髪が痩せて細くなったり、全体の毛量も減少。元々髪にぺたんこ傾向があると美ST世代以降はさらに悩みが進んでしまうこともあるので要注意です。

③元々、毛量が少ない、髪が細い、直毛
毛量の少なさだけでなく、元々の髪質が細くて直毛だったり、柔らかい猫っ毛と言われる髪質もボリュームが出にくく、湿気でよりぺたんこになりやすい傾向があります。

【Before】毛量が少なく仕上がりに苦労しています

美容師さんにも言われるほど毛量少なめ。薄く見えないように重めに切ってもらったり、寂しく見えないように工夫するのが大変。

“ぺたんこさん”はコレやっちゃダメ!

NG① 上から下に向けてドライだとさらに重力が↙

上からドライヤーをあてて乾かすのは厳禁!さらに根元が立ち上がりにくくなり、よりぺたんこになってしまいます。

NG② アイロンも上→下に当てるとよりぺたんこに

ストレートアイロンを根元からあてるとそのまま毛流れも下方向に⤵。ふんわりしたエアリー感が出せない原因に。

NG③ ボリュームアップのつもりで盛り上げても意味なし!

スタイリング剤のなかでも特に油分があるワックスやオイルは根元から塗ると重さで立ち上がりをつぶしてしまうので、完全に逆効果です!

教えていただいたのは…air ディレクター/志賀功祥さん

air 青山



【住所】東京都渋谷区神宮前5-51-8 La Porte Aoyama 5F 【TEL】03-3486-8261
本誌でもおなじみの志賀さんはタレントからの指名も多数。美ST世代の髪悩みに親身にお応えします!

2024年『美ST』8月号掲載
撮影/木村 敦(Ajoite) ヘア・メイク /志賀功祥(air) 取材/関根実凡 再構成/Bravoworks,Inc.

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一生元気に!自愛ビューティ

真夏の湿気で「髪をどれだけ巻いてもまっすぐになる人」がやりがちなミス3つ

2024年11月号

2024年9月17日発売

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