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アラフィフイケメン社長「アンチエイジングや美容は仕事のツールのひとつ」

女子力男子、ジェンダーレス…。美をジェンダーの超越したものとして捉える世の流れを受け入れつつ、大人の男のカッコよさ、美しさとは、見た目にもマインドにも野性みを秘めた色気にあるのではないだろうか?その秘密に迫るべく、今回はベンチャーキャピタルファンド「STRIVE」代表パートナー、堤 達生さん(49歳)のオンとオフに密着。肉体改造に取り組むきっかけや実践している美容法について取材しました。

堤 達生さんの【ON】仕事のパフォーマンスを上げるにはニュートラルな状態をキープすること

40代前半までは〝いい上司でいたい〟〝仕事はこうするべきだ〟とセルフイメージが強かった。アラフィフになり、過剰すぎず、不足すぎず、ニュートラルな状態でいられる方がビジネスマンとしてカッコいいとマインドがシフト。

《Profile》
慶應義塾大学大学院卒業後、複数の事業会社で新規事業の立ち上げ及びコーポレートベンチャーキャピタルの設立と運用に従事。40代に入って自らベンチャーキャピタルファンドSTRIVEを立ち上げ、数多くのスタートアップへの投資を行う。

20代の頃から目指していたベンチャーキャピタルファンドを40代で立ち上げる。投資先の採用支援の一環で、人材紹介会社向けに投資先の紹介を兼ねた勉強会を開催。

堤 達生さんの【OFF】ロジカルかつ肉体が研ぎ澄まされる柔術は投資にも役立つ

経営者仲間の紹介で4カ月前に始めた柔術。力のかけ方や動きがロジカルで面白いのが柔術の魅力。早く技をマスターして試合で勝つのが目標。

Yawara Jiu-jitsu Academy
東京都渋谷区神宮前1-8-10 8F
https://yawara.fit

【野性み褒められパーツ】はコツコツと積み上げた背筋

ベストボディジャパンの前日に仕上がった体を思い出として撮影。2カ月で体脂肪率17%→7%、体重72kg→63kgに。

若い世代との交流も多いのでアンチエイジングは常に意識

毎年何か新しいことにチャレンジをしているのですが、50歳を目前にトライしたのがベストボディジャパンへの出場。そのためには体と筋肉のバランスはもちろん、筋肉を見せるポージングも大事。前回の大会でやり切れなかったところがあるので、筋トレ、ピラティス、柔術など色々なスポーツを組み合わせ、男らしい魅せる体づくりに照準を合せて、2023年は入賞狙いで準備しようと思っています。大会1カ月前から禁酒&食事制限をスタート。趣味のワインを今まで我慢したことがなかったので、お酒が我慢できたことは、ある意味自信に繋がりました。筋トレもそうですが、コツコツと積み上げていく過程が好き。美容も手をかけたらかけただけの結果が出るところが楽しい。スキンケアや頭皮ケアは毎日のルーティンとして、顔の脱毛やビタミンC点滴はメンテナンスとして定期的に通っています。仕事柄、若い経営者と接することも多いので、自己肯定感を高めるためにもアンチエイジングや美容は仕事のツールのひとつと考えて大切にしています。

野性みを磨くための武器たち

毎日のルーティンは頭皮ケア

入浴後に頭皮&ヘア用の美容液「エステシモ」のソノワ アプレア[左]をつけ、デンキバリブラシ[右]でほぐす。髪がパサつかないよう「ABUR」のボタニカルオイル[中]で保湿。

スキンケアは女性用を愛用

男性用はクール系が多いので、優しいテクスチャー&香りの女性用が◎。左/西麻布ヒフ・形成外科で購入したRETINOL OIL。右/「リサージ」のスキンメインテナイザー。

コンパクトサイズで使いやすい

有酸素運動のほか、ピラティス1回、筋トレ2回、柔術3回を1週間のうちに実施。筋肉疲労はその日のうちに「ハイパーボルト ゴー」でセルフケア。

手やかかとのケアも忘れない!

ピラティスや柔術は裸足でレッスンをするので、美容院で購入した「ボディエー」のプロフェッショナルプロテクションで、かかとに潤いをプラス。

《野性み満たす男の美容DATA》
身長:175cm 体重:66kg
体脂肪率:9.8%
美容院:銀座「PEEK-A-BOO」
メンテナンス:西麻布「西麻布ヒフ・形成外科」
毎日の美の習慣:朝の静かな時間
大切にしているもの:ワイン

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2023年『美ST』2月号掲載
撮影/高野友也 ヘア・メーク/松永奈巳 取材・構成/増野玲奈

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