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髪がなんだかうまくいかないのは、髪質に合った扱いができていないせいかも。ゴワつきがちな撥水タイプの髪質なら、うねりを補正したストレートと巻き髪スタイルがおすすめ。中目黒の人気サロンCINNAMONの酒井さんに教わりました。
もともと直毛なのですが、硬く見えてしまうのが悩み。ストレートアイロンで毛先を軽く内巻きに整えると、程よく柔らかな印象になって、ツヤも出ました。
① 髪が乾く前に、トリートメントオイルを毛先につける。ゴワつく毛先にツヤを与えて、なめらかな質感に整えて。
ベタつかずスッと浸透。髪の芯から強くし、まとまりやすい髪へ。コアミー トリートメント オイル M 80㎖¥3,800(アリミノ)
② 髪を完全に乾かした後は、ストレートアイロンで髪の大きなうねりを補整。中間から下はやや内巻きにする。
髪色も暗いので重たく見えがちだったのですが、毛先の大きめカールと透けるような前髪で、驚くほど軽い印象に変わりました。顔も小さく見えます。
① ドライヤーの前に、軽めのトリートメントオイルで毛先を保湿。重さを与えずに、柔らかな質感を引き出して。
ベタつかない軽い質感でなめらかな髪に。撥水毛と相性抜群。オリオセタ オイルトリートメント30㎖¥1,500(プロジエ)
② 32㎜のアイロンで、内巻きにワンカール。毛束を多めにとって大きめにカールを作ると、ゆるい動きが出て柔らかな印象に。
③ 前髪はふんわり下ろすようにブローしたら、スタイリングオイルで束感を作って、透けるよう整える。
濡れたような質感作りの必需品。天然由来成分のオイル。N.ポリッシュオイル150㎖¥3,400〈美容室専売品〉(ナプラ)
いかにもアレンジしています感があると古臭くなるので、もともとの髪の特性を捉えて、ナチュラルにアレンジするのが今っぽいですね。撥水さんは、硬さと重みが気になるので、柔らかさと抜け感を出すことを念頭に置いて。吸水さんは、髪のダメージに気をつけながら、ペタッとしないように根元を立ち上げて、髪を弾むように見せるのがポイントです。
2020年『美ST』6月号掲載
撮影/布施鮎美(人物)、升谷玲子(静物) ヘア/酒井吉之〈CINNAMON〉 メーク/輝・ナディア〈Three PEACE〉 スタイリスト/柿田たみか 取材/伊藤恵美 編集/佐久間朋子
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2024年12月16日(月)23:59まで
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