「切りたい、でも絶対失敗したくない」なら「マロン・ボブ」！

数年前は「死んでも切らない一生ロング派」を提唱していた美STですが、編集部スタッフが続々髪を切り始めた！ 確かに、忙しい40代にとってエイジングした髪をキープするのはとっても大変。「切りたい」「でもオバサンになりたくない」そんなジレンマを解消してくれる正解がマロン・ボブなんです。 

扱いづらい→パーマ中毒→ゴワつくスパイラルから抜け出したいまりりも切りました！

美STモデル 塚本まり子さん 40歳

髪質は太くてストレート。毛先にパーマをしないと動きが出ず、収まりも悪いのが悩み。5歳と3歳の男の子の子育て中で家事も多いので、伸ばした髪も1つに結ぶことがほとんど。オシャレさに欠け生活感が出ちゃいます。

Change！

あまりレイヤーを入れず重みを残しながら、直毛でも丸みをおびるシルエットにカット。前髪なしで横分けにし、ふわっとかきながした無造作感が大人の女性のボブに。若い女性がしている、トレンドのボブをそのまま取り入れることで、フレッシュさを表現できる。

＼担当ヘアさんは？／

TIECHEL代表　青木大輔さん

▶　青木さん、まりりの髪どう切ったの？

まりりの髪、どう切ったの？

顔まわり以外はワンレングスを基本に、表面にレイヤーを入れずに毛先のラインを決める。塚本さんは、顎下の長さになるように。

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サイドを水平に切ると、乾かしたときには前上がりになってしまうので、少し前下がりにラインをとりカットする。

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スタイルの柔らかさを出すために、長い前髪をサイドまでつなげるようにカットする。

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ふっくら丸みをおびた後頭部と、触ったときの柔らかさを出すため、耳後ろ〜後頭部の毛量を調節して完成！

＼栗シルエットで小動物系まりり復活！／

撮影／松永大樹　メーク／高梨 舞、Sai〈LUGAR〉　スタイリスト／木村博美