【大人の歯活】40代＆50代が知っておきたい「簡単だけど歯にいい健康習慣」４選

歯の健康は全身の健康の入口と言われていますが、更年期前後から虫歯や歯周病、嚙み合わせ、口臭と問題が増えてきます。美しい笑顔に白く整った歯は若々しく健康的。40代・50代がやるべき歯活で80歳で20本自分の歯を目指しましょう。

昼食後は、ササッと口に含むだけのオーラルケアで食後のお口もスッキリ爽快に。口臭やドライマウス対策にも。（上）唾液と混ざることで発生する炭酸泡が口内の汚れを浮かせてオフ。口に含み1〜2分経ったら吐き出す。飲み込んでもOK。デンタルスパ60g（1g×60包）￥3,780（東洋炭酸研究所）

デスクでおやつを食べた後はキシリトール配合ガムでお口の中をクリーニング。嚙むことで唾液の分泌を促し、自浄作用で歯の汚れを除去、さらにキシリトールの効果も。
［歯科専用］キシリトール100％ガム マスカット味 35g入り￥270〈編集部調べ〉（オーラルケア）

チーズ（特にハードタイプ）はシュガーレスガム同様、虫歯の予防に効果的。ゆっくりハードチーズをかじることで、カルシウムやリンといったミネラル成分が唾液中にとどまり、歯の再石灰化促してくれます。

肌やメークのコンディションには敏感でも歯のチェックは怠りがち。鏡で顔を眺めるときには歯の色味や状態もしっかり確認して意識をすることも大事です。

舌を口の中でグルグル回す舌回しは唾液腺を刺激して唾液を出させるので口内の細菌が減って虫歯や歯周病予防に。忙しい人でもできるお手軽エクササイズ。

2024年『美ST』7月号掲載
撮影／財津裕也〈人物〉大槻誠一（A-1）〈静物〉　ヘア・メーク／Sai　スタイリスト／中村真弓　モデル／角田ともみ　取材／森島千鶴子　再構成／Bravoworks,Inc.