「鍛えられている／いない足の簡単な見分け方」ヨガ講師に聞いてみたら…

「えっ！こんな脚、太かったっけ…！？」と鏡の前で愕然とした経験はありませんか？体重はキープしているのにいつの間にか脚のラインが崩れ大根のような太さに。それは骨盤の歪み＆筋肉量低下などで筋肉を上手に使えていないから。理想の脚を取り戻してこの夏はオシャレを楽しみましょ♪

太くなる原因は動かさず使っていないから！ふくらはぎ、足首、足裏、すね、全方位から動かす習慣を。

足裏と足指を使ってビー玉をつかんで移します
2つのトレーとビー玉を用意する。ビー玉を足でつかみ、もうひとつのトレーに移す。足の指だけでつかもうとせず、甲をしっかり丸めて足裏全体でつかむようにしましょう。10個移したら完了。

動かせていない足の裏は筋肉が硬くなり、足指の関節や甲の筋が出ない状態に。足裏が使えていないとひざ下は太くなる一方。

①こぶし2つ分足を開き、腕を伸ばします
目線は正面、まっすぐ立った状態で手のひらを床に向けて、腕を前に伸ばします。しゃがむ動作はすねを鍛え、ふくらはぎの筋肉が頑張りすぎて太くなることや、むくみを解消できます。

②尻もちをつかないように10秒キープ
かかとがマットから浮かないようにしゃがみます。しゃがんだ時、ひざもつま先と同じ幅になるように。足首が硬いと尻もちに。

③楽にできる人は腕を後ろに引く
後ろに伸ばした腕は肘を伸ばす。重心が更に後ろになることで、よりすねを鍛えられます。

2024年『美ST』9月号掲載
撮影／平林直己　モデル／佐藤純　ヘア・メイク／中村恵巳　スタイリスト／平沼洋美　イラスト／green K　取材／関根実凡　再構成／Bravoworks,Inc.