HEALTH
きついダイエットでする我慢は、すればするほどストレスホルモンコルチゾールが分泌されて実はやせない原因に。コロナ太りの原因も、運動不足じゃなくて幸せホルモンのセロトニン不足が原因。ダイエットを成功させる幸せホルモンの増やし方を教えます。
以前はダイエットといえば厳しい食事制限や苦しい運動が必須のイメージでしたよね。やせられないのは意志が弱く、怠け者だからと自己嫌悪に陥る人も多かったのでは? 現在では我慢を伴うつらいダイエットをまじめに頑張るからこそやせられなくなるメカニズムが科学的に解明されてきました。努力不足でやせないのではなく、努力のしすぎでやせにくくなってしまっていたんですね。やせるための体のシステムを司る幸せホルモンを正常に分泌させるためにはストレスを感じさせないよう脳をだますことが大切です。変化に弱い脳に負荷をかけないように少しずつ生活習慣を変えたり、我慢しなくてもできる、さらには快感を覚えるダイエット方法を選ぶことがポイントです。幸せホルモンはガムを噛んだり、リズム運動をするなどの簡単なコツで増やすことが可能。さらに免疫力もアップしてくれるので、幸せホルモンを減らさないいいかげんダイエットはコロナ時代には最適の方法なんです。
セロトニンが正しく出ていると食欲がコントロールしやすくなり、自律神経が整い体内時計も正しく働くようになる効果が。ドーパミンはやる気がアップして前向きになり、ダイエットも挫折知らず。オキシトシンはストレス耐性があがり、過食も防いでくれます。
心の安定を保ち、やせ体質に導くセロトニンを増やすには朝日を浴びることが有効。外に出かける、リズム運動、ガムを噛む、腸内環境を整えるなどの簡単な習慣でも分泌を増やせます。
ドキドキわくわくするとやる気・快感を司り抗ストレス効果が高いドーパミンが分泌されます。目標を達成すると増えるのでスモールステップで達成感を。チーズや大豆食品も効果的です。
脳内でセロトニンが作られた後14~16時間経過すると睡眠を促すメラトニンに変化。メラトニンの分泌が減ると体が一番ストレスを感じる体内時計の乱れが発生。食欲が暴走することに。
好きな人とのスキンシップやペットとのふれあいでも増えるオキシトシンは脂肪燃焼効果が。さらに免疫力をアップする効果も期待できる頼れる存在。家族団らんや楽しい体験でも増えるからたくさん笑って!
2021年『美ST』3月号掲載
撮影/西崎博哉(MOUSTACHE) モデル/橋本マナミ ヘア・メーク/中村未幸(Lila) スタイリスト/大塩リエ 取材/佐藤理保子 編集/伊達敦子
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2024年12月16日(月)23:59まで
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