HEALTH
認知機能を低下させる脳のゴミと言われるアミロイドβを蓄積させず、 排出を促すには脳への適度な刺激が必要。スープを作るという行為そのものが脳への刺激にもなり、脳に必要な栄養素の摂取により内側からも健全化!身近な食材で簡単に作れるのでぜひお試しを!
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旨味成分がたっぷり入った具材が美味しい出汁になり、大満足の味わい。忙しい朝もコーヒーや白湯の代わりに1杯で深部体温も上がり、自律神経を左右する胃腸を温めることでバランスを整えます。
トマト………200g
蒸し大豆・くるみ………各50g
桜エビ………10g
すりごま………18g(大さじ3)
ツナ缶(ノンオイル)………140g
塩………6g(小さじ1)
中濃ソース………18g(大さじ1)
米油………少々
おろす、混ぜる、冷凍する
内野先生のレシピには随所に工夫が。近所のスーパーで手に入るもので簡単な工程で作れるので継続しやすい。DHA・EPAには血液サラサラ効果が。またDHAは脳機能を活性化させる役割も。大豆やナッツ類に含まれるα-リノレン酸も血の巡りを良くし、アスタキサンチンは抗酸化力強化、抗酸化成分のリコピンなどバランス良くビタミンを摂取できます。米油のγ-オリザノールは血管の詰まりを抑制。
①トマトをおろし金ですりおろす。②蒸し大豆とくるみを保存袋に入れ、くるみを砕きながら揉む。③2に1と米油以外の材料を入れる。④よく混ぜ平らにして冷凍保存する。⑤冷凍保存したスープの素60gを器に入れ、熱湯150mlに米油を少々垂らせば出来上がり。
日常生活においてストレスはどうしても発生してしまうものです。そのストレスにより脳のゴミになってしまう物質「アミロイドβ」が発生。それを蓄積させないためには、効果的な栄養素を摂取し、排出を促すことが大切になります。脳に必要な栄養素を簡単に摂取できるよう考案したのがこのスープ。基本のスープには血液の流れを良くする成分や抗酸化成分などが満遍なく豊富に含まれています。これらの栄養素を同時に摂取することで効果をより発揮してくれるのです。さらに、継続することが何よりも重要。基本のスープは冷凍して作り置きに。それを1日1杯、お湯でのばせば簡単に毎日の習慣に。時には腸に良い味噌や甘酒などの発酵食品、豆乳などで大豆イソフラボンを加えてアレンジレシピを試してください。2週間続ければ変化を体感できるはずです。
教えてくれたのは……金町駅前脳神経内科 院長 内野勝行先生
帝京大学医学部医学科卒業。神経内科外来などを経て現在、金町駅前脳神経内科院長。脳神経を専門としてこれまで約1万人の患者を診てきた経験を基に、「脳のおそうじスープ」を考案。
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2024年『美ST』12月号掲載
撮影/中林 香 イラスト/ヤマサキ ミノリ フードスタイリスト/植田有香子 取材/森島千鶴子、 金沢由紀子
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2025年11月16日(日)23:59まで
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