HEALTH
女優・吉瀬美智子さんにインタビュー。「なんでもラクなのが好きなの。ストレスを溜めないで、ナチュラルな自分でいたい」と語る吉瀬さん。50代にして変化を感じながらもキレイを維持する秘密に迫ります。ダイエットや美容医療、吉瀬さん流の向き合い方とは…?
《Profile》
ʼ75年福岡県生まれ。雑誌モデルとしてデビュー後、32歳で女優に転身。ドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」「シグナル 長期未解決事件捜査班」「アンメット ある脳外科医の日記」映画『帰ってきた あぶない刑事』など話題作に出演し、不倫妻から刑事役まで幅広い役柄を演じ分ける。2女の母として日常が垣間見えるインスタグラムも等身大であると人気。
離婚前後は目に見えない相当なストレスがかかって、顔に出なかった分、首にちりちりしたちりめんジワのような吹き出物が出現し、常にタートルネックを着ていました。食事量も足りてなくて、炭水化物も含めバランスよく食べるようにし、就寝前のストレッチも習慣に。さらに、週1回パーソナルトレーナーとのトレーニングをして吹き出物は改善。でも、飲み食いの規制をしなかったので、妊娠中にしか見なかった体重になってしまって。更年期なのか、すぐに体重を落とせないことも実感しました。でも、洋服で隠そうなんて甘えていてはダメなんです。過去の洋服を引っ張り出してサイズの違いを確認したりも。だからと言って、運動しすぎても男性ホルモンが優位になって体が大きくなってしまう。今は健康状態と見た目のバランスをどう取っていくか、50代の壁にぶち当たっています。理想は健康な体でナチュラルに年を重ねること。以前、ほうれい線が気になって美容医療を一度だけ受けたのですが、あまりしっくりこなくて。医療に頼るのは簡単だけど、なるべく自然でいようとその時思ったんです。職業柄、綺麗な役しかやれないというのも不本意ですから。そこで、毎日お風呂に入る前に裸で頭からつま先まで全身を鏡でチェック。変化を感じたら、即行動。失敗しながらも食生活と運動でその都度バランスを取っています。今の最善ですね。
「変わらず自前メイクです。今気に入っているコスメはニベアの色つきリップ。唇ケアができて、うっすら色もつくので、私に合う!ヒロインメイクのアイラインとマスカラも愛用中」。
同様に、生き方もナチュラルでありたい。基本、自分に起こることは全部肯定したい。母は苦労して私を育ててくれました。私の仕事期間は楽しそうに孫の面倒を見てくれ、それでわが家は成り立っています。今の幸せに繋がるからこそ、母の若い時の苦労があったのかなと思ったり。離婚も然り。辛かったけど、シングルになってから税務関係など何から何まで自分でできるようになって、社会を知り、多くのことを学びました。自分が成長するための離婚でもあったなと今は思えます。いろんなことで悩んでも、なるようにしかならない! もがいて解決策を出すのはもちろんですが、行き着くところにちゃんと行き着くんですよ。それには多くの友人知人の助けなしにはありえません。心を動かされたことも多く、感謝しかないですね。パートナーがいたら良いなと思うときもあるけれど、形にとらわれる必要はないと思っていて。というのも好きなように生きている今が本当に幸せなんですよね。
《衣装クレジット》
ジャケット¥154,000ワンピース¥121,000(ともにADEAM/ADEAM 東京 ミッドタウン店)ブーツ¥225,500(SergioRossi/セルジオ ロッシカスタマーサービス)
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2025年『美ST』3月号掲載
撮影/ISAC(SIGNO) ヘア・メーク/山下景子(KOHL) スタイリスト/道端亜未 取材/安田真里
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