HEALTH
体に不調を感じたら、まずはお尻をほぐしてみて。お尻は冷え症や婦人科系の不調、むくみや小顔にも効く万能な部位。ほぐさないと逆にもったいないですよ!
お尻をケアするのが最短の美容法!まずは3日間試してみてください。短時間でできるし、何より気持ちよさや体の変化がでてくるのできっと毎日やりたくなってしまうはず。体をほぐすことは、ストレスを発散し心までほぐれることだと思っています。気づいたらほぐす生活になっていると嬉しいです!
短時間でできるお尻ほぐしメソッドをまとめた初の著書。『全身きれいになりたければ、お尻だけほぐせばいい!』(講談社)
お尻の真ん中の仙骨をほぐすと血行が良くなり冷えなど婦人科系の不調に効果的。図の3点が床に当たるように意識して。
仰向けになり、両手で両膝を抱えてから始めます。仙骨があたるようお尻を床から離さないようにするのがポイントです。
まず、両膝をそろえたまま左回しに膝を3回ゆっくりと回します。次に同じように右に回しましょう。焦らずゆっくりと行って。
今度は両膝を離して開いた状態で、外回しを3回、同様に内回しも3回行います。逆三角形の仙骨の形を意識しながらやってみて。
仰向けのまま足を軽く開いて両膝を立てます。両腕も手のひらを下にして床につけて。ここでも気持ちを楽にして一旦リラックス。
お尻を床から浮かせるように上げたら、仙骨があたるように優しく床に落とします。これをリズミカルに5回やりましょう。
痛みを感じず無理をしないでできる範囲内で、1回目よりさらにお尻を引き上げてみて。その高さから床にストンと落として仙骨を刺激。
脊椎のしっぽに当たるのが尾骨。ここをほぐすと綺麗になるだけでなく、腰痛や肩こりにも効果があります。
あらかじめハンドタオルを用意して、半分に折り、くるくると丸めておしぼりのように棒状に丸めたものを使います。
棒状に丸めたハンドタオルをお尻の割れ目に縦に置き、両膝は軽く立てた状態で座ります。尾骨がタオルにあたることを意識して。
両ひじを曲げたり伸ばしたりしながら、骨盤を前後に動かして尾骨にタオルを押し付けましょう。このときゆっくりと呼吸を止めないことがポイント。
2020年『美ST』9月号掲載
撮影/浜村菜月〈LOVABLE〉(人物)、草間智博〈TENT〉(静物) モデル/梅本理恵〈TEAM美魔女〉 ヘア・メーク/Sai スタイリスト/柿田たみか 取材/古川延江、立花あゆ 編集/浜野彩希
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2024年12月16日(月)23:59まで
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