HEALTH
体に余分な脂肪がつきやすくなった、体型がどんどん崩れ気味、それは普段の姿勢に問題があるかも。体を一度緩めて整えるだけで、体の余計なものがとれてスタイルも良くなりますよ。
やせるためには姿勢が大事なのはダイエットの常識。よい姿勢を保つために背筋を伸ばしてお腹を引っ込めて歩くのがクセになっていませんか?それががちがちのアウターマッスルにつながり、凝りとやせにくい原因に。まずは一回30秒の簡単メソッドで体をゆるめるのが近道です。
まずはあぐらでリラックスして座り、座骨をたてます。左のお尻を床から浮かせ、次に右のお尻も同様に。ゆらゆらとお尻で歩くよ基本のお尻歩きで股関節まわりが緩み動きやすくうに左右に10往復動きます。前後の足を組み替え、同様に行います。
ゆっくり息を吸ったり吐いたり呼吸を繰り返しながら骨盤を後ろに倒していきます。10秒その姿勢をキープした後、次は前に骨盤を倒していき、10秒キープを。足を組み替えて同じように前後に繰り返します。
肩の真下に手がくるように床に両手・両ひざを。右腕を肩の付け根から外側に回し、指がおへその方向を向くよう無理のない範囲で回転。お尻を後ろに少し引き腕の内側を伸ばし呼吸をしながら15秒キープ。左右繰り返して。
壁に手をつき、右足のかかとを上向きに伸ばします。足首がねじれないように注意。左ひざをゆっくり曲げていき、伸ばした右足の足首と甲を5秒ストレッチ。左右同じように。一歩の踏み出しが大きく軽くなる効果が。
頭の後ろで手を組み仰向けに。足を宙に浮かせ、右肩と左ひざを近づけるイメージで上半身をひねりながらエクササイズ。左右同様に。
カエル足をして床に寝ます。頭の後ろに手を組み息を吐きながらお腹を引っ込めて頭を上げ、息を吸って頭を下ろすだけ。お腹に天然のコルセットが。
手を伸ばして横になり、上の手で倒れないよう体を支えます。上の足を床と平行に浮かせ、下の足を息を吐きながら上の足に揃えます。息を吸いながら下の足を床ギリギリまで下ろします。左右5回。
西洋人のバレリーナの体にあこがれて独自で体を研究。美しくて機能的な体のカギは骨盤・股関節にあることを確信。
スクワットやダンベルなど毎日一生懸命トレーニングしていましたが、くびれとは程遠い腰回り。からだ美調律は鍛える前にまず関節をほぐして可動域を広げる、という考え方が新鮮。しかも、ものすごく簡単なのに、ほぐしたら即その場でそちら側の顔がリフトアップしたり、首回りがすっきりしたりと効果が一目瞭然。子育てで忙しい私でも無理なく続けられました。歩いたり立ったりする際に無理に良い姿勢を作ることで体の外側のアウターマッスルに余計な力がかかり、凝りや血行不良につながり、がっちりした体型になると聞いて、ごつめ体型に悩んでいた理由が理解できました。朝起きてすぐほぐし運動を、子供のお昼寝中にエクササイズを毎日行いました。エクササイズもシンプルすぎてだまされたようですが、鍛えることが目的ではなく刺激を与えて日常の動きでそこの部位を使えるようにすることが目的と聞いて納得。無理に姿勢を正すより、力を抜いて自然体で生活するのはなかなか慣れませんが、1週間過ぎた頃から肩コリと腰痛がだいぶ楽に。10日過ぎには座るとデニムの上にのっかっていた下っ腹のポッコリがすっきり。うれしい驚きです。(挑戦したのは……木村直子さん 39歳 主婦)
2019年『美ST』7月号掲載
撮影/楠 聖子、オノデラカズオ、原田圭介、岡田こずえ、奥山栄樹、久保嘉範、久々江 満(静物) ヘア・メーク/栁沼真菜美〈Linx〉、齋尾千明、菅長ふみ〈Lila〉、 sai、後藤知夏 取材/中田ゆき、 佐藤理保子、菊井香純 編集/長谷川 智
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