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表参道の楽園

お茶の時間は憩いの時間

緑茶の名産地、鹿児島県出身の「バレエ愛美魔女」こと中川絵里菜です。
実家では家族そろってお茶を楽しむ習慣がありました。両親は共働きで、私は連日遅くまでバレエの稽古に通っている学生。夜の時間に顔を合わせてゆっくりお茶を飲む時間が毎日のほっと息をつく時間でした。
緑茶の名産地・鹿児島の風習なのか、食卓にはいつもケトルほどの大きい茶器に緑茶が用意されていて、夜のお茶タイムには母が作った和菓子や私が作った洋菓子を並べてよく会話をする家族だったと思います。

そんな家庭で育ちましたので「お茶の時間」はただ飲み物や小菓子を楽しむというより「憩いの時間」という認識があります。

最近はホテルやレストランでも目にも鮮やかなアフタヌーンティーが用意されていますね。
私は仕事や家事が忙しい時こそ、ふっと立ち止まってゆっくりお茶を嗜む時間をつくるようにしています。その時間は本来の自分と最近の自分が会話できる時間。
「最近忙しかったな~」「でも、今すごく楽しい!」と俯瞰的に物事と自分を見ることで、また明日から私は私らしく生きられます。

本日はそんな素敵なお茶の時間の勧めと、素敵な表参道の楽園をご紹介させてください。

圧巻のエントランス

伺ったのは「ザ ストリングス表参道」の一階、「cafe &dining ZelkovA(ゼルコヴァ)」さん。
ゼルコヴァとは「欅」という意味があるそうです。
欅(けやき)には「目立つ、ひときわ優れている」という意味があり、材木としての有用性と共に、その姿の美しさも人々の心の拠りどころとして昔から尊ばれてきたそうです。なんて素敵なんでしょう。
そんな素敵なお名前のカフェ、門をくぐると吹き抜けの天井に楽園のような緑がお出迎えしてくれます。

こんにちは、うさぎさん

ホワイトクリスマスの雰囲気を漂わせる、白を基調としたディスプレイもとても美しく、席に案内していただくまでに既ににっこり笑顔に。洗練された中にも可愛いうさぎたちのオブジェがふと気分を和ませてくれます。

鮮やかな小菓子

美しいアミューズ

いただいた「ルビーレッドのアフタヌーンティー」は目にもお腹にも幸せいっぱい!
実は、美STのオフィシャルインスタグラムでお写真を拝見してから即予約。美STは美容情報の宝庫ですが、美容のみならず美味しい情報もたくさん掲載されていますよ。今月発売の1月号にも美味しい情報が盛りだくさん。
だから美STはやめられない!

完全保存版【美ST】1月号

フリードリンクの紅茶は、なんとシンガポール創業の世界屈指のラグジュアリーティーブランドと評される「TWG」。
店舗は、自由が丘駅南口を出てすぐの場所にあります。以前、自由が丘教室のクラスの帰りにこちらの店舗に立ち寄ってはどなたかの贈り物を用意していました。贈り物としても喜ばれる紅茶です。
そんな紅茶がフリードリンクなんて!これは気分も上がります。中でも私のお気に入りはミントティー。甘い小菓子といただくと、爽やかな香りの相性が抜群でお口の中も楽園に。

ポット3杯目のミントティー

素敵な空間に、大切な人と、素敵なお茶と小菓子。
ゆとりは出来るものではなく、創るもの。
一生懸命毎日を生きる皆さんへ、ちょっと立ち止まって自分へのご褒美に表参道の楽園へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

今年もあと40日ほどです。周りの人に恵まれ、支えられ、新たなチャレンジをできたことに心から感謝申し上げます。「ありがとうございます」

中川絵里菜

中川絵里菜

クラシックバレエ教師/教室経営 中川絵里菜

バレエ教室を経営しながら講師としても教えています。教室の可愛い生徒、ステップファミリーの思春期を迎えた息子と娘、朗らかな夫に幸せをもらう毎日に「ありがとう」を伝える気持ちを大切にしています。美ST誌面で自由に輝く40、50代の女性たちに心を奪われ、私も人の笑顔を引き出す存在になりたくて応募しました。

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表参道の楽園

2025年1月号

2024年11月15日発売

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