HEALTH
蕎麦は昔から、食べると健康になると言われる健康食。寒暖の差が激しい山間・山麓で栽培され、その厳しい環境に暮らす人々が長寿だったこともその由縁のひとつでした。豊富な栄養も美味しい食べ方も、まさに体の内側からキレイになる、パワーの塊です。
夏バテ解消は質のいい睡眠から。鉄分、ビタミンB6、マグネシウムが豊富な蕎麦に、メラトニンの原料となる豆乳のトリプトファンが加わることで心地よい眠りに。女性ホルモンまでサポート!
【材料】(2人分)
蕎麦……2人前
豆乳……2カップ
すりごま……大さじ1
(A)出汁……1カップ
(A)薄口醤油……大さじ3
(A)みりん……大さじ2
オクラ……6本
刻み海苔……適宜
梅干し(大)……2個
えごま油……適宜
Aは鍋で煮立てた後、冷やしておく。
【作り方】
❶豆乳とAを混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておく。
❷オクラを小口切りにする。梅干しの種を取り、包丁で叩く。小さいボウルに海苔と合わせ、粘りけが出るまで混ぜる。
❸蕎麦を茹で、冷水で洗い、よく水けを切り、器に盛る。①をかけて、②をのせてごまをふる。お好みで、えごま油を回しかける。
エアコンや冷たい飲み物で冷えた内臓を温めます。蕎麦に豊富な鉄分はコラーゲン生成にも必須な非ヘム鉄。良質なたんぱく質とトマトやパクチーのビタミンCと一緒に摂取すると吸収力がアップ。
【材料】(2人分)
蕎麦……2人前
(A)出汁……3カップ
(A)しょうが……1片(千切り)
(A)醤油……大さじ3
(A)みりん……大さじ2
鶏のささみ……2本
トマト(小)……2個(湯むきする)
ナンプラー……小さじ1/2
パクチー……適量(3cmに切る)
揚げごぼう……適量(ピーラーでリボン状にし、あく抜きをし、よく水けをふきとり、サラダ油で揚げる)
【作り方】
❶鍋にAを煮立てささみを入れ4分茹で、火を止めて冷ます。粗熱が取れた汁にトマトを浸し冷蔵庫で冷やす。
❷①のささみを手で小さくさき、ナンプラーとパクチーと和える。
❸蕎麦を茹で、冷水で洗い、よく水けを切り、器に盛る。②と①のトマトをのせ、汁をかけ、揚げごぼうを添える。
クレソンがβカロテンを桁外れに補います。ビタミンCいっぱいの大根おろしとすだち、必須アミノ酸豊富な発酵食品かつお節もプラスして、一皿で完璧な栄養と脂肪燃焼効果が絶大な夕食に。
【材料】(2人分)
蕎麦……2人前
クレソン……1束(3cmに切る)
ゆでエビ……6尾
すだち……1個(スライス)
大根おろし……適量
かつお節……適量
オリーブオイル……大さじ1
めんつゆ……適量
【作り方】
❶クレソンとゆでエビを和える。
❷蕎麦を茹で、冷水で洗い、よく水けを切り、器に盛る。①と大根おろしをのせ、すだちを添える。オリーブオイルを回しかけ、めんつゆをかける。
蕎麦はビタミンB1・B2・E、ミネラルが豊富で糖質、脂質、たんぱく質の代謝を助け、筋肉、皮膚、髪を美しくします。食物繊維は玄米に匹敵し、ポリフェノールのルチンが血圧や血糖値を下げ血液をサラサラにし、強い抗酸化作用も。脂肪の吸収を妨げるレジスタントプロテインがダイエットにもアンチエイジングにも効果的で、十割蕎麦ならグルテンフリーです。アミノ酸スコアが92と、良質なたんぱく質を摂取でき、GI値は低く、まさに40代の女性を健康美に導くソウルフード。蕎麦だけでは不足しがちなビタミンAとCは夏野菜で補充すれば、栄養バランスが完璧で彩り豊かなパワーメニューが完成。健康効果、ダイエット効果に優れたグルメです。
調理師。アーティストやモデルの栄養指導、エステでダイエットレシピ考案、TV番組で栄養士としてコメントするなど多方面で活躍中。
2020年『美ST』9月号掲載
撮影/合田昌弘 フードスタイリスト/竹中紘子 取材/金子美智子 編集/漢那美由紀
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2025年11月16日(日)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
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