HEALTH
冬の定番のお鍋は、それだけで体の中からぽかぽか効果満点。さらにお肌うるうる食材もプラスした「美人薬膳火鍋」は最強のインナー美容です。水炊きから味変して火鍋になる進化鍋で、心までうるぽかに!
材料(2人前・6号鍋)
〈軟骨入りつくね〉
鶏ひき肉… 100g
鶏軟骨… 20g
しょうが… 10g
白ごま… 大さじ1/2
片栗粉… 小さじ1
黒こしょう… 少々
塩… 少々
しょうゆ… 少々
鶏手羽先… 4本
白菜… 6枚
長ねぎ… 1本
えのき… 1/2袋(50g)
にんじん… 1/4本(約40g)
木綿豆腐… 1/2丁(約150g)
博多風水炊き鍋つゆ… 1袋
作り方
1. 野菜と豆腐は食べやすい大きさに切る。しょうがと鶏軟骨は粗みじん切りにして、つくねの材料に混ぜてこね、ひと口大に丸めておく。
2. 鍋に鍋つゆを入れたら、手羽先も一緒に入れて火にかける。
3. 沸騰したところで一度アクを取り、1の具材を入れて中火にして煮えたらできあがり。
粗みじんの軟骨、しょうが入りで食感が楽しいつくね。白ごまもアクセントに。
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材料( 2人前・6号鍋)
ニラ… 10g
豆もやし… 50g
豆板醤… 小さじ2
ごま油… 30㎖
しょうが… 1片
にんにく… 1片
タカの爪… 4本
花椒… 大さじ1
松の実… 大さじ1
クコの実… 大さじ1
作り方
1. ニラは5~6㎝の長さに切り、しょうが、にんにくはスライスしておく。
2. 水炊きの残り(8分目ほど)に1と豆もやし、豆板醤、タカの爪、花椒を入れ、豆板醤を置いたところに別鍋で熱したごま油を回しかける。
3. 松の実・クコの実を散らしてできあがり。
ごま油は鍋の縁にプツプツと気泡が出始め、香ばしい匂いがしてきたら適温です。豆板醤の上にリノール酸豊富な熱々のごま油を回しかけると一気に潤い効果が急上昇!まわりへの飛び跳ねに注意です。
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紀文の「糖質0ℊ麺」は食感のいいおからパウダーとこんにゃく粉でできているので糖質0ℊで1袋18kcal。水切りだけで食べられるのでお鍋の〆にもお手軽です。
<うるぽかスープ>
久原の水炊き鍋スープはじっくり煮込んだ鶏ガラ白湯スープで、コクと旨みだけでなくコラーゲンもたっぷり。豆板醤とタカの爪は唐辛子のカプサイシンで新陳代謝を活発にし、花椒は中国では漢方薬の生薬として体を温める効果があるとされています。
<うるうる具材>
松の実の豊富なビタミンEは抗酸化作用、ビタミンB群は美肌効果があります。白菜とクコの実はたっぷりのビタミンCで肌の弾力を回復。ごまのリノール酸、豆腐の大豆イソフラボンは肌の乾燥を防いで美肌効果に役立ちます。
<ぽかぽか食材>
冬が旬の野菜や、にんじんやねぎなど土の中にできる野菜には体を温める効果のあるものが多く、鍋の季節にぴったり。ニラやにんにくの匂い成分であるアリシンや、しょうがに含まれるジンゲロールなども血色をよくし、手足を素早く温めます。
<湯気も天然スチーマー>
豆板醤、タカの爪、花椒を入れると、マイルドな水炊きスープがピリ辛の火鍋に。さらにニラ、しょうが、にんにくと温め食材を追加するので効果もうるぽかに進化。湯気も肌へのごちそうです。
ベースとなる鍋に調味料をプラスして味変させることで、まったく違うお鍋に進化させる「進化鍋」がこの冬のオススメ。お鍋は食物繊維が豊富で美肌・温め効果の高い食材の宝庫なので、美ST世代の方々には積極的に食べていただきたいですね。
教えてくれたのは……エッセイスト、料理研究家 安井レイコさん
息子さんのアレルギー対策のため、食と健康を探求し料理研究家に。簡単、キレイに健康に! がモットー。日本鍋文化研究所の名誉鍋奉行としても活躍中。
2019年『美ST』2月号掲載
撮影/小林愛香 取材/菊池真理子
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2025年11月16日(日)23:59まで
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