HEALTH
英語では〝Chickpea(チックピー)〟、スペイン語は、〝Garbanzo(ガルバンゾ)〟と世界の国々で親しまれている、ひよこ豆。日本ではサラダやフムスの流行から、最近よく見かけるようになりました。お豆の中では、控えめな存在ですが、実は、女性の美肌を育む、頼もしいアンチエイジングフードでした。
\女性の新陳代謝をサポートする栄養素がたっぷり/

●ひよこ豆(100g)
たんぱく質20g、脂質5.2g、
炭水化物61.5g、カロリー374kcal
●大豆(100g)
たんぱく質35.3g、脂質19.0g、
炭水化物28.2g、カロリー417kcal
ひよこ豆は、たんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素がすべて含まれ、亜鉛、葉酸、イソフラボンなども一緒に摂取できるので、女性の体の新陳代謝を促し更年期の不調の軽減や骨粗鬆症を予防する優れた食材です。特に、体を作るたんぱく質と、細胞の生まれ変わりを助け、ホルモンの活性や分泌を促進する亜鉛の組合わせは、40代の女性の肌のターンオーバーに欠かせません。イソフラボンは、エストロゲンと構造が似ているため、女性ホルモンのように体の中で吸収され、肌の弾力性を保ち、シワを改善する効果があります。さらなる美肌効果を狙って、ぜひビタミンCを多く含む食材と一緒に。

【材料】豆腐約500g分
・ひよこ豆(乾燥豆)………1カップ
・水 ……… 2カップ半
※炭水化物のでんぷん質が水と熱の作用で粘性の強い状態に(糊化)。それにより、にがりなどの凝固剤がなくても、豆腐の形状に固まります。ただし、水煮など熱を加えられたひよこ豆は、炭水化物が大幅に減少するので、固まらないことも。必ず乾燥豆を用意しましょう。

①乾燥したひよこ豆1カップを、たっぷりの水で一晩浸しておく(この時の水は、材料の水2カップ半とは別)。

②膨らんだひよこ豆をザルに上げ、いったん水を切る。その後、材料のひよこ豆と水をミキサーやフードプロセッサーにかける。

③ボウルにザルをセットして、その上からさらしを広げてのせて、フードプロセッサーにかけたひよこ豆を流し込む。

④さらしを手で絞り、豆乳を搾りだす(さらしに残ったひよこ豆の〝おから〟は美味しく食べられますので、捨てずにお試しを)。

⑤豆乳を鍋に入れ、木べらで混ぜながら強火にかける。とろみが出てきたら、弱火にする。さらに全体がどろっとしたら火を止める。

⑥容器を水でぬらし、⑤を流し込む。台に5〜6回トントンとたたきつけて空気を抜く。常温で固まり、粗熱が取れたら冷蔵庫へ。

冷奴ふうに、オリーブオイルと黒胡椒をかけたり、豆花ふうに、お好みのフルーツと黒蜜で、または、よく水けを切って片栗粉をまぶし、180℃のサラダ油で片面ずつ揚げて、粉山椒と塩を合わせてつけても美味です! ぜひお試しください。

教えてくれたのは………管理栄養士・新生暁子さん
高橋尚子さん率いる「チームQ」にて食事全般を担当。現在も、スポーツ選手の栄養サポートに活躍。著書に、『健康名人の炭酸水レシピ』(セブン&アイ出版)。
2016年『美ST』3月号掲載
撮影/原 務 フードスタイリスト/中村弘子 取材/座間絵美
英語では〝Chickpea(チックピー)〟、スペイン語は、〝Garbanzo(ガルバンゾ)〟と世界の国々で親しまれている、ひよこ豆。日本ではサラダやフムスの流行から、最近よく見かけるようになりました。お豆の中では、控えめな存在ですが、実は、女性の美肌を育む、頼もしいアンチエイジングフードでした。
●ひよこ豆(100g)
たんぱく質20g、脂質5.2g、
炭水化物61.5g、カロリー374kcal
●大豆(100g)
たんぱく質35.3g、脂質19.0g、
炭水化物28.2g、カロリー417kcal
ひよこ豆は、たんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素がすべて含まれ、亜鉛、葉酸、イソフラボンなども一緒に摂取できるので、女性の体の新陳代謝を促し更年期の不調の軽減や骨粗鬆症を予防する優れた食材です。特に、体を作るたんぱく質と、細胞の生まれ変わりを助け、ホルモンの活性や分泌を促進する亜鉛の組合わせは、40代の女性の肌のターンオーバーに欠かせません。イソフラボンは、エストロゲンと構造が似ているため、女性ホルモンのように体の中で吸収され、肌の弾力性を保ち、シワを改善する効果があります。さらなる美肌効果を狙って、ぜひビタミンCを多く含む食材と一緒に。
【材料】豆腐約500g分
・ひよこ豆(乾燥豆)………1カップ
・水 ……… 2カップ半
※炭水化物のでんぷん質が水と熱の作用で粘性の強い状態に(糊化)。それにより、にがりなどの凝固剤がなくても、豆腐の形状に固まります。ただし、水煮など熱を加えられたひよこ豆は、炭水化物が大幅に減少するので、固まらないことも。必ず乾燥豆を用意しましょう。
①乾燥したひよこ豆1カップを、たっぷりの水で一晩浸しておく(この時の水は、材料の水2カップ半とは別)。
②膨らんだひよこ豆をザルに上げ、いったん水を切る。その後、材料のひよこ豆と水をミキサーやフードプロセッサーにかける。
③ボウルにザルをセットして、その上からさらしを広げてのせて、フードプロセッサーにかけたひよこ豆を流し込む。
④さらしを手で絞り、豆乳を搾りだす(さらしに残ったひよこ豆の〝おから〟は美味しく食べられますので、捨てずにお試しを)。
⑤豆乳を鍋に入れ、木べらで混ぜながら強火にかける。とろみが出てきたら、弱火にする。さらに全体がどろっとしたら火を止める。
⑥容器を水でぬらし、⑤を流し込む。台に5〜6回トントンとたたきつけて空気を抜く。常温で固まり、粗熱が取れたら冷蔵庫へ。
冷奴ふうに、オリーブオイルと黒胡椒をかけたり、豆花ふうに、お好みのフルーツと黒蜜で、または、よく水けを切って片栗粉をまぶし、180℃のサラダ油で片面ずつ揚げて、粉山椒と塩を合わせてつけても美味です! ぜひお試しください。
高橋尚子さん率いる「チームQ」にて食事全般を担当。現在も、スポーツ選手の栄養サポートに活躍。著書に、『健康名人の炭酸水レシピ』(セブン&アイ出版)。
2016年『美ST』3月号掲載
撮影/原 務 フードスタイリスト/中村弘子 取材/座間絵美
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2025年11月16日(日)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2025年11月16日(日)23:59まで
2025年11月7日(金)23:59
2025年10月16日(木)23:59まで