HEALTH
毎日のように野菜を見て、触って、感じた事実を基に、独自の野菜の見方・食べ方を確立してきた内田 悟さん。これまでの常識を覆すような、新たな野菜の魅力に出合える連載です。第23回のテーマは、盛りの「里芋」です。
里芋の目利きどころ
たくさん食べても
お腹にもたれない里芋。
食感は火入れ次第
里芋の主成分はデンプン(糖質)ですが、粒子が細かく消化がいいのが特徴。また、デンプンや脂肪の代謝 に役立つビタミンB1やB2が豊富で、ダイエットにも適しています。
「里芋の粘りは、蒸せばねっとり、揚げればホックリ、茹でてつぶせばクリーミーに変化するのが面白いところ。調理の前に、表面のぬめりをきちんと取るだけで、シンプルな料理の味がグッとレベルアップします。 今回ご紹介する3品のレシピも非常にシンプルですが、里芋の美味しさを再発見してもらえると思いますよ。」
「まずコロッケは、あえて粗めにつぶして、ほくほく感とクリーミーさの両方を楽しめるようにしました。同 じく旬のキャベツとの相性も抜群です。カレーは、里芋をゴロゴロ、たくさん入れて、精進風ながら食べ応えのある一品に。じゃがいもだったら胃にもたれるところですが、里芋は大丈夫です。最後は、直球勝負の芋煮汁。寒い時季に、何度も食べたくなる味です」(内田さん)
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2024年12月16日(月)23:59まで
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2024年11月14日(木)23:59まで
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