HEALTH
治療を通して美と健康を支えるだけでなく、その豊富な知識を惜しみなく伝えてくださるドクターたちは、私たちにとって頼れる存在。実際、多忙ながらも美をキープしている美女医が、普段はどんな食べ物を選び自身の健康や美に活かしているのか、知りたい!と思いませんか? 今回は、消化器内科専門医として「食べたものが体を作る」「老化や炎症を促進しにくい食事」をモットーにする工藤あき先生のリアルな食卓を大公開!制限しすぎないのに満足感が高い食事は、参考になること間違いなしです。
◆あわせて読みやい
工藤内科 副院長
工藤あき先生・内科医/消化器病専門医
福岡県にある工藤内科副院長。腸内細菌・腸内フローラに精通し、腸活×菌活を活かした美肌やエイジングケアが人気を集めている。「ホンマでっか!?TV」などのメディアにもコメンテーターとして多数出演し、消化器評論家、美肌評論家などの別名もあるほど。美容や食生活に関する書籍も執筆。“むきたまご肌ドクター”の愛称で親しまれる美肌で、プライベートでは2児の母。
洋食なら全粒粉のパン、ブロッコリースプラウトのサラダ、枝豆、フルーツ。和食ならもち麦入りご飯、ブロッコリースプラウトとめかぶ納豆、生卵、具だくさん味噌汁が王道の朝食です。どちらにも欠かさないのは、強力な抗酸化食材のブロッコリースプラウトです。パックから出して料理にのせるだけ、混ぜるだけでいい手軽さもあり大活躍。食物繊維・タンパク質のものも意識して加えます。フルーツからはビタミンを。風味づけに味噌汁や納豆に亜麻仁油をスプーン1杯弱程度プラスしてオメガ3も摂取します。
忙しい朝のたんぱく質摂取は、納豆、チーズ、おからパウダー+ヨーグルトなど手際よく作って食べられるものに頼ります。ヨーグルトを食べた日は日中にバナナも食べ、夜の睡眠を促すセロトニンの材料となるトリプトファンの分泌に繋げるなど、相乗効果のある食べ物を狙ってしまいます(笑)。
残りものでお弁当を作る日もあれば、友人とランチする日もあります。昼間は中性脂肪が上昇しにくいので、レストランでランチするときは細かいことは考えず、好きなものを食べるようにしています。
お弁当の場合は前日の夕食の残りを有効活用しています。冷えたもち麦入りご飯にたんぱく質のおかず&野菜になることが多いです。冷えたご飯はレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)が増え、腸活にメリットがあります。おかずの基本となるお肉は牛肉より鶏肉をチョイス。疲労回復効果があるイミダペプチドが含まれ、ヘルシーです。
Bardonのナッツは発芽ナッツミックスで食べきりサイズ。発芽ナッツは栄養価が高まると言われているので、一日ひと握りの美への投資にぴったり。ブラックコーヒーとハイカカオチョコレートを食べるときもあります。ハイカカオチョコレートには、ポリフェノールによる抗酸化作用の他、便通改善効果や血糖値の上昇を抑える効果、糖化抑制効果もあるので食べない手はないですね。
もち麦入りごはん、菜の花のお浸し、
糖質制限や小麦食品のデメリットは確かにありますが、全粒粉のパンやもち麦入りご飯などを利用してうまく調整し、過度な制限を避けて「おいしい!」を楽しみながら食生活を設計したいもの。調理に使う甘味料をオリゴ糖に変更して糖質を抑え、主食は毎回いただきます。
また、例えばフルーツならジュースやスムージーに液体化・変形するより、そのままの形でパクっと食べたほうがいいと思っています。栄養素も壊されずに吸収できますが、「噛む」ことでセロトニンの分泌にもつながり、フルーツに触れることで適度に菌を取り込むこともできます。様々な良い効果を得られるので、食材の原型を生かし噛んで食べられる食べ方を心がけています。
◆あわせて読みたい
取材/金子美智子 編集/浜野彩希
SKINCARE
PR
SKINCARE
PR
SKINCARE
PR
HAIR
PR
SKINCARE
PR
SKINCARE
PR
SKINCARE
PR
SKINCARE
PR
SKINCARE
PR
HAIR
PR
SKINCARE
PR
SKINCARE
PR
MAKE UP
PR
HAIR
PR
HAIR
PR
2025年11月16日(日)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2025年11月16日(日)23:59まで
2025年11月7日(金)23:59
2025年10月16日(木)23:59まで