HEALTH
家事や仕事が終わって、ほっと一息つく夜の間食に甘いものがやめられないのは、『糖質依存』のせいかも!たんぱく質と食物繊維が豊富なメニューに置き換えれば、糖質をとらなくても満足感を得られます。温スープなら腸を温める効果も期待できます。
【もち麦入りキノコと卵のスープ】…腸内環境改善
271kcal
タンパク質…21.9g
食物繊維…5.8g
<材料>
水…400ml
キノコ(シメジ、舞茸、椎茸、えのきなど)…80g
卵…1個
もち麦…40g
乾燥ワカメ…適量
しょうがのすりおろし…小さじ1
にんにくのすりおろし…小さじ1
塩こうじ…小さじ1(キノコを炒めるとき)
ごま油…小さじ1
白ゴマ、コショウ…適量
塩こうじ…小さじ1〜2(火を止めたスープに)
A:酒…小さじ2
A:しょう油…小さじ2
A:本みりん…小さじ2
<作り方>
1:少量の油をひいた鍋にしょうがと、にんにくを入れキノコを炒める。キノコがしんなりしたら塩こうじを加え更に火を通す。2:鍋に水を注ぎ煮立ったら、もち麦とワカメ、Aを加え更にひと煮立ちさせる。3:溶いた卵をまわしかけ、蓋をして弱火に1分おき、白ごまをふりかけたら完成。
<POINT>
こんにゃくやキノコは食物繊維が豊富で、低カロリー。塩こうじの酵素は、火を止めてから入れると消化を助けるので、夜食にもぴったり。
カロリーを意識したり、炭水化物を制限しているのにお腹回りの脂肪が落ちにくいのは、基礎代謝や女性ホルモンの低下に原因があります。ホルモン低下は避けられないので、タンパク質をしっかり摂って基礎代謝UPを試みましょう。食後に甘いものを食べないと満腹感が得られない人はタンパク質に加えて、食物繊維量を増すことで、糖質依存の欲求を減らすことができ、ぽっこりお腹も回避できるはず。
教えてくれたのは……分子整合栄養医学健康指導士・抗加齢学会正会員 山田祥子さん
ダイエットのコーチングをして30年!美容商社にてエステ講師として活躍後サロンを開業。高いエステ技術とともに血液診断をもとにした食生活改善アドバイスも。モデルや忙しい女性たちの美と健康をサポート。
☆SALON DATA☆
サロン・ド・メリッサ 東京都目黒区三田1-12-26 3F ☎03-5720-7332 営業時間11:00~20:00(月・祝日除く)、~18:00(月・祝日)水曜日休業 @salondmelissa
左:アーモンドミルクで割って間食代わりに。オーガニック純ココア酵素入[210g]¥1,360(イーシーアイ)右:生きたまま腸へ届く有胞子性乳酸菌配合。ラクトフェリン 100[90粒]¥7,344(オプティマムヘルス)※メディカルメンバー限定サプリ
2024年『美ST』1月号掲載
撮影/山田 薫 取材/稲垣綾香 取材・編集/増野玲奈
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2024年12月16日(月)23:59まで
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2024年11月16日(土)23:59まで
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