HEALTH
美ST世代の多くが当てはまる45歳~55歳の更年期というステージ。日々の生活の中で少しの工夫で“何となくの不調”を整えることができるかも。自律神経を整えて更年期に立ち向かいましょう!
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朝食をしっかり食べることで体が活動の準備を始めます
朝起きたばかりのときは交感神経も副交感神経もONになっていない状態。朝食を食べて消化管に食べ物を入れ、体に活動の準備をする時間だと教えることで交感神経が優位に働きます。
通勤時間は歩きやすい靴&早歩きで心拍数を上げる
日中にしっかりと心拍数を高めると、その後には必ず心拍数が落ちる時間帯がきます。運動している! と思える時間を作り、夜はしっかり休むことで自律神経のリズムを整えて。
仕事でちょいミス(汗)上司の小言は呼吸法を味方に乗り切る
仕事のミスを上司に怒られたり、プレゼン前の緊張などストレスフルな環境はずっと交感神経が優位に。深い呼吸で呼吸回数を減らすと心拍数が落ち副交感神経が優位になります。
科学的な根拠があるラベンダーの香りでリラックス
加齢とともに副交感神経の活動は落ち、リラックスしにくくなります。ラベンダーの香りは副交感神経を刺激して交感神経の働きを低下させるという研究結果も出ていて、外出先に持ち歩くのも有効です。
帰宅時の電車は音楽を聴きながら。心拍数を落とせる絶好の時間!
モーツァルトの「レクイエム」とドビュッシーの「月の光」は、なんとなく心が落ち着くというだけでなく、誰が聴いても心拍数が落ちる曲。仕事先での緊張は家に持ち帰らないで。
寝る2時間前までに40℃前後のお湯に浸かって一日の緊張をほぐす
入浴中は心拍数が上がるので、一時的に交感神経が優位に。その後から副交感神経が働きリラックスできるので一日の終わりの入浴タイムは、気分の切り替えスイッチに最適。
睡眠時間をしっかり確保して昼夜のリズムを整えます
更年期に限らず、夜更かしして睡眠時間が足りなくなるような生活のリズムは自律神経が乱れる大きな原因の一つ。日中に少しも眠くならない状態が、睡眠が足りていると考えて。
呼吸は少ない人でも平均で1分間に12回。呼吸数を半分程度に落とすと心拍数が落ちて副交感神経の活動が優位に。胸が広がるように4秒で吸い、背中を丸めて6秒で吐くと落ち着いてきます。
教えてくれたのは……
高尾美穂先生 イーク表参道 副院長産婦人科医
診察のみならず、女性のさまざまなライフステージのお悩みに寄り添う発信に信頼が厚く、メディアやSNSでも人気が高い。
2024年『美ST』3月号掲載
撮影/加治屋圭斗、渡邉明日香(A-1)モデル/吉澤麻希子(TEAM美魔女)イラスト/前田さつき 取材/菊池真理子
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