40代になり【顔のエラが目立つ！】対策法を紹介

顔を見ては“最近なんか老けた！？”と思ったり、体を見ては“似合う服がなくなってきた”と落ち込み、写真を撮られるのが気が進まない。それは年々顔とお尻が四角くなってきているからかもしれません。そんなお悩みに、今回は四角の角を取って顔を丸くシュッとする理想に近づく術教えます！

咬筋が発達してしまい四角い顔になるくいしばりや歯ぎしり。原因は悪い歯並びかも。歯並びの治療はマウスピースや矯正で。奥歯の詰め物の劣化で擦り減り、歯ぎしりが起きている場合は高さを調整します。奥歯を嚙み込み嚙み合わせが深くなっている過蓋咬合もマウスピースは有効です。

嚙み合わせが深い過蓋咬合。奥歯を嚙み込み、知らず知らずの間に咬筋を発達させていることも。

昨今のマウスピースは素材や厚み、硬さや柔らかさなど多様です。

発達して、凝った状態の咬筋は硬くなって動きにくくなってしまっています。鍼で筋肉に直接アプローチすることで、緩め、血流を良くし、更にはリンパの詰まりも解消。

電気美容鍼で咬筋を緩め血流アップ。浮腫みやたるみにも効果的。

筋肉だけでなく、骨の歪みも調整し、左右のバランスも美しく。

発達している咬筋にボツリヌストキシンを注入することで、過剰な働きを抑制して筋肉のボリュームを減少させます。同時に頰の張りも減り顔の幅が細くなる施術です。変化には数週間要します。

咬筋に直接注射。数週間でスッキリとした小顔に。篠原先生もやっています。

2024年『美ST』3月号掲載
撮影／平林直己　取材／関根実凡　編集／岡村宗勇