withマスクの半顔をさらに美しく！中野明海さんの【おでこメーク】

最近、おでこが丸っとした幸せ感溢れる美女が増えてきています。魅力的なおでこのポイントは愛らしさたっぷり、ふわっとした質感の丸みのあるチワワのおでこをイメージすること。おでこを美しくする秘訣を、ヘアメークの中野明海さんに教えてもらいました。

おでこ＝開運を表す部分、積極的なおでこ見せは開運につながると言われています。光っているおでこ＝強運、立体感のあるおでこ＝若さ明るさをもたらすなど色々な効果があります。「おでこを魅せるぞ～」という気持ちでメークして幸運を摑んでくださいね♡

A：くすみ、色ムラをカバーし、血色感のある明るい美肌へ導く、日焼け止めベースクリーム。スーパーサンシールド ブライトヴェール〈R〉SPF50+ PA++++ 22g ¥4,000（アクセーヌ）、B：肌にのせた瞬間に光を纏ったような絶妙のマット肌を実現するリキッドファンデーション。タンフリュイドエクラ マット SPF20・PA+++ 35㎖ 全8色¥13,000（クレ・ド・ポー ボーテ）、C：3色のパウダーで立体的な今っぽ眉が描ける。陰影も眉尻も自在に引けるWエンドブラシも優秀。ケイト デザイニングアイブロウ3D EXｰ5¥1,100（編集部調べ）（カネボウ化粧品）、D：0.97mmの超極細を実現。スルスルと滑らかにのび、一本一本毛流れを描けるアイブロウペンシル。ウォータープルーフ アイブロウ ライナー02 ¥2,500（ポール & ジョー ボーテ）、E：固めずふんわり眉になじむ、絶妙カラーアッシュピンクの眉マスカラ。今っぽい柔らかな印象的な眉にしてくれる。アイエディション（ブロウマスカラ）02 ¥1,200（エテュセ）

Aのベースクリームはテカらないのに自分のツヤを生かし、肌ムラカバーまでしてくれるからおでこ下地に最適。立体感を意識して高い部分に点置きしなじませます。

お手持ちのパウダーを筆でテカリや毛穴が目立つTゾーンにのせるとキメが整います。あえてハイライトは使わないことで、毛穴レスなふわっと清潔感ベースに仕上がります。

Cの中間色を筆に取り、眉全体のベースを仕込みます。優しい印象にしたいので、眉頭は強く描かず、眉山のない平行眉をイメージしてのせます。太さも足しすぎないよう注意。

極細なのにスルスル描きやすいDのペンシルで、抜けている箇所に毛を足すように描いていきます。ペンシルで形を作ろうとせず、あくまで毛のない箇所を補うだけに。

絶妙のくすみピンクのEで毛色を垢抜けカラーにチェンジ。眉にピンクが入ることで血色感が出て優しくヘルシーな印象に。さらふわおでこを引き立たせる柔和な眉が完成。

2020年『美ST』11月号掲載
撮影／北島明（人物）、五十嵐洋（静物）　ヘア・メーク／中野明海　スタイリスト／菊地ゆか　取材／栗林良子　編集／長谷川千尋