MAKE UP
何もしなければただのオバさん、ちゃんとメークすれば〝若作り〟呼ばわり。そんなジレンマに陥りがちな40代の迷える子羊たちを、小田切ヒロさんが「若く見えるのに頑張って見えない」理想のメークへ導いてくれます。
\これなら若見え!/
ベースは内側から発光したような肌作りをしています。パールのない透明な下地にハイライトを仕込み、マットなリキッドファンデーションとハイライトとローライトで立体感を。チークはブロンズ系で血色をプラス。眉は長めの自然なアーチ眉にしています。ピンク系のクリームシャドウをまぶたに広めに入れ、アイラインは赤茶系を入れます。その分、マスカラは黒で引き締めます。口元は赤茶系のペンシルタイプでエッジをきかせています。
自分の好きなようにメークをしているだけなのに「若作り」だなんて、ホント余計なお世話。そんな勝手な悪口、気にしなくていいんですよ。でも、それが自分の顔への自信のなさからきているのだとしたら、メークを見直すきっかけにしてもいいかもしれません。エイジングサインが増えるごとに、使うコスメを増やしていくことは間違っています。確かにカバーしなきゃいけないものは増えていきますが、持っている素材を生かしたほうが魅力的。メークは1パーツにつき、1アイテムが基本です。シャドウは1個、マスカラ1本というように。ただし、眉は奥行きとツヤと立体感を出すために最低3アイテムは使います。眉は時代とその人の心を映すパーツですから。肌と眉さえキレイに仕上げておけば、シワがたくさんあろうが唇がしおれていようが清潔感と品を保てます。清潔感と品をキープしておけば、トレンドカラーをのせなくても素敵に見えるんです。
年齢を重ねるほどのせるものをシンプルにしていくこと、がんじがらめに隠蔽すると不自然になってしまうということを肝に銘じてメークをすると、結局、若く見えるんですよね。つまり、自信のなさをメークで取り繕おうとすることが「若作り」、メークの内側まで素敵そうと思わせるのが「若見え」ということだと思います。そんな、若々しい自信とワクワクが溢れるメーク、一緒に試してみませんか?
教えてくれたのは……ヘア・メークアップアーティスト 小田切ヒロさん
雑誌やメークショー、広告等で活躍中。女優やモデルからの指名も多数。著書に『大人のキレイの新ルール捨てる美容』(世界文化社)。
2018年『美ST』7月号掲載
撮影/向山裕信(Vale.) ヘア・メーク/小田切ヒロ(LA DONNA) モデル/吉村ミキ スタイリスト/桑代 愛 取材/大佛摩紀、中井川桂子
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2025年11月16日(日)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
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