MAKE UP
え? メーク直しをしない? それはいけません。だって悲しいかな、朝メークのまま放置すると、夕方には土砂崩れして別人になるお年頃。いつ会ってもキレイな人は、ちゃんとメーク直しする人でした。かといってポーチの中は案外シンプル。直すところは1つに決めて、必要なものだけを賢く持ち歩く。メーク直しもエフォートレスな時代のようです。


主婦・佐藤美穂さん(44歳)

かずきれいこのファンデは気になるシミを完全カバーできる名品。黄色と茶色を1:1でブレンド、濡らしたスポンジに取って塗るとシミが消滅します。ピンクとブラウン2色が入ったかずきれいこハードファンデーション影セットは、かずきの3Dメークとして有名。アイシャドウとチークがこれ1つでOKの優れもの。ピンクと茶を指で混ぜまぶたに塗ったり、エラから頰に向かってぼかして顔を引き締めたりして使います。眉とアイライナーはペンシル。口紅はエスティ ローダーの304番。肌以外は淡泊に済ませます。

肌が崩れ、シミが透けてきてしまうのが気になるので、ファンデ、シミ隠し、パウダーは持ち歩きます。ただし荷物が多くなるのは嫌なので、かずきれいこのカバーリングファンデーションの黄色と茶色の2色をスポンジになじませておき、専用ポーチに入れ持ち歩くことで荷物を軽減。水を含ませたスポンジにファンデをつけているから、ツヤが出ます。コレ便利です! かずきれいこのファンデのベージュ3はシミ隠しに。エスティ ローダーの口紅はリップブラシで丁寧に塗ります。
\メーク直し後/


看護師・高山直子さん(45歳)

メーク時間が長いため、崩れないようトリプルファンデ。BBとファンデはカバー力と持ちの良いランコム。下地の代わりにランコムのBBをほんの少量顔全体に、ランコムのタンミラクのリキッドファンデを少量重ねます。仕上げは資生堂エリクシールのパウダーを肌に押し当てるように。これで昼過ぎまではもちます。サンローランのラディアントタッチはクマ隠しに。エリクシールの粉、オーブのチーク、ハイライトとシェイディングはセザンヌ。眉はレブロンのパウダーとペンシルにケイトの眉マスカラ。レブロンのアイライナーとモテマスカラ。ディオールの口紅にディオールのグロスをオン。

メーク直しは保湿とクマ消し。ビーソフテンはメークの上から保湿できるスプレータイプを。顔にスプレーしたら5秒放置。その後ウエットティッシュで押さえます。ソフィデリケートシートで軽く押さえると保湿が長持ち。ニベアのリップはアイクリーム代わりに。下まぶたのメークをオフします。肌の直しはエリクシールのパウダー。クマを一掃するために欠かせないセザンヌのフェイスカラー。三角を描くように下まぶたにのせます。オーブクチュールのチークとリップ2本を持ち歩き。
\メーク直し後/


美STライター・前田美紀(50歳)

肌が薄いため乾燥しやすいのが悩み。皮膚科で処方してもらっているヒルロイド軟膏は、スキンケアの最後にクリーム代わりに塗ると乾燥がかなり和らぎます。ブリリアージュの下地のあと、ラ・プレリーのリキッドファンデは小豆大のみを顔全体に、乾燥しやすい目の下は、指に残ったものでトントンとなじませて、乾燥崩れを防ぎます。〆はランコムマキブランミラクのパウダーファンデ。チークはアディクションの19番。眉はパウダーとサナエクセルのペンシル。アイシャドウはブルーを。アイライナーはケイトのジェルとボビイ ブラウンのリキッド。マスカラはランコムのグランディオーズ。

極度の乾燥と敏感肌のため、乾いたなと思ったら即保湿。皮膚科処方のビーソフテンローション0.3%とヒルロイドソフト軟膏0.3%は保湿に欠かせないから必ず持ち歩き。ビーソフテンはコットンに含ませて拭き取り、そのあとヒルロイド軟膏を下地代わりに塗ります。かずきれいこの黄色のカバーリングファンデーションY2は、茶ぐすみ隠しの名品。ヨレずに肌にピタッと密着し、目頭と目尻のくすみを消します。ランコムのファンデは粒子が細かくシワっぽくならず下まぶたのメーク直しに最適。マイオードリーのグロスもイン。
\メーク直し後/


ファスティングインストラクター・鈴木美紀さん(40歳)

アイメーク命。特にアイラインとマスカラは時間をかけて念入りに。アイライナーはジェルとリキッドの2本を駆使して目力アップします。まずインテグレートのジェルライナーで、まつ毛の根元の毛の隙間を埋めます。ポイントは目尻。ラブダーリンのリキッドで、目尻の三角地帯=ジリサンを埋めます。クリニークのラッシュパワーマスカラはまつ毛の根元に差しこみ左右に動かし塗るとライン効果も。下地とクリーミーファンデはポーラのB.A。ナチュラグラッセのパウダーは透明感のある仕上げに。アイシャドウはルナソルのブラウン系の04番。眉毛はエレガンスのペンシルで描き、ケイトのパウダーでぼかす。チークはピンク系のM・A・C。口紅はルナソルの16番。

アイメーク命なだけに、にじみや汚れは妥協できません。ロージーローザのウエット綿棒は下まぶたのメーク汚れを簡単に落とせるので必携。ラブダーリンのリキッドライナーはは朝描いたラインの上に重ね塗りして目尻を3㎜はね上げます。インテグレートのジェルライナー、エレガンスのアイブロウペンシルも必ず持ち歩きます。エレガンスのプレストパウダー、ラ プードル オートニュアンスIVで透明感アップ。微粒子なので目の下にも◎。アイメークの滲みを防ぎます。グロス不要のルナソルの口紅も。
\メーク直し後/

撮影/大瀬智和 ヘア/伊藤佳奈(bliss) 取材/前田美紀
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2025年11月16日(日)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2025年11月16日(日)23:59まで
2025年11月7日(金)23:59
2025年10月16日(木)23:59まで