MAKE UP
少し前まではアイメークといえばシャドウのグラデーション。これさえうまくいけば目は大きく見えると信じられていました。ところが、くぼんできた、たるんできた40代には逆効果というのが最近の定説。今や流行からも外れてきているようです。
45歳の声
まぶたがたるんだせいで、目がちんまりしてきた!
グラデシャドウでまぶたのくぼみが強調されてしまう
でも、そもそもグラデーションが苦手です
藤原 今月のテーマはアイメークです。アイメークって悩みごとが多いですよね。
前田 やっぱり一番流行が出るパーツだから、季節ごとにどんな色を選んだらいいのかわからなくなるんです。あと、私のママ友が悩んでいるのは「目が小さくなった!」ってこと。実は私も小さくなったんですけどね(笑)。それから、ぶきっちょでアイメークそのもののやり方もわからないと言う方も多いですね。
藤原 思うに、大人はそんなにアイメークの色やテクニックを追いかけなくていいと思うの。若い頃は今年のアイカラーは、これが流行りとか、追いかけてたと思うけれど。
前田 今でも流行はキャッチしなくちゃ、と思っています。無理しなくていいんですか?
藤原 そう、無理しなくていいの。それよりも、目がどれだけパッチリ見えるか、が大切。色は自分の肌色に合ったもので大丈夫よ。
前田 そうだったんですか!
40代は〝存在感のある目〞を作ること
藤原 それから、もうひとつ! 存在感のある目を意識すること。
前田 大きく見せることとは違うんですか?
藤原 大きく見せようとすると、アイラインが強くなるでしょ? そうすると、意地悪っぽく見えてしまうのよ。
前田 あ、それわかります。やみくもに盛るのもダメなんですよね。
藤原 そう。さじ加減が大切なの。ゆかさんは普段はどんなアイメークをしているの?
前田 新作で流行を取り入れ、海外セレブのような、エッジを利かせたアイメークをしています。色も単色では物足りなくってグラデーションがやめられないですね。流行を気にして、ついついやりすぎてしまうのかも。
藤原 新作を使うのは大正解! 例えば5年前のアイシャドウが残っていて、自分に合うからってそれを使い続けていては、色も質感も古臭くなってしまって、ひと昔前のような印象になってしまうの。
前田 よかった。今のファッションとも合わないですよね。今年の春夏だったら、藤原さんはどんなアイメークがオススメですか?
グラデよりラインメークがオススメ
藤原 目の存在感を意識して、シャドウよりもライナーとペンシルで見せるメークかしら。
前田 普通のライン使いとは違うんですか?
藤原 アイライナーは黒だけど、パール入り。下まぶたはブルーのカラーペンシルを使うの。
前田 ブルーがレフ板効果になるんですか?
藤原 その通り! 上まぶたの黒のラインが目を大きく丸く見せてくれて、下まぶたのブルーが肌も明るく見せてくれるから、幸せそうにも見えるのよ。
前田 アイシャドウはいらないんですか?
藤原 そう。ただ、ポイントがあるの。目を大きく見せるために、黒のラインを太く描く人がいるけど、それは逆効果。
前田 えっ! どうしてですか?
藤原 美ST世代の人がラインを太く描きすぎると、目が逆に小さく見えてしまうの。でもそれを恐れてラインが細すぎると効果がなくなるから、さじ加減が大切なの。
前田 私も太くしていました。
藤原 自分をケータイなんかで自撮りして確認すると、一目瞭然よ。
前田 自分自身を客観的に見ることって、この世代は特に大切ですよね。
藤原 40代は顔立ちも目の形も変わってくる頃。だからこそ、時々自分のメークを客観的に見ることが必要なの。
前田 そうかもしれませんね。流行をがむしゃらに追いかけるよりも、今の自分を知ることが大切だと思います。今回は勉強になることばかりで、私も自分のアイメークを美STのWEBを参考に見直そうと思い直しました。
藤原 これで45歳の壁をひとつ乗り越えたから、もっとキレイになれますよ。
40代の重くなったまぶたにグラデーションは敵!
まぶたのくすみすら味方につけて、軽やかに、
ラインを強くしたほうが目力は上がる!
40代にとって、上まぶたのアイシャドウはそれほど必要のないもので、特に夏は重くなるのでノーカラーのほうがベター。派手な色は使っていなくても、アイラインを主役にすれば、甘すぎず洗練されて、おでこを出しても、シンプルなファッションでも寂しくなりません。
頰、口元も色より透明感を重視して
コーラル系で統一を
SKINCARE
PR
SKINCARE
PR
SKINCARE
PR
HEALTH
PR
SKINCARE
PR
SKINCARE
PR
HEALTH
PR
SKINCARE
PR
HEALTH
PR
HAIR
PR
2024年12月16日(月)23:59まで
2024年12月16日(月)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2024年11月14日(木)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで