「40代のリップとチーク」やりすぎないコツを美容のプロに聞いてみたら…

過酷な暑さを乗り切って疲れが溜まったお疲れ顔。スキンケアで整えたら次はメイクの出番！乾燥やくすみが気になり、メイクノリが悪い大人の肌を、さっと手早くヘルシーに彩るシーン別のテクニックを、美人メイクの名手、paku☆chanさんに詳しく教えていただきます。

ベースメイクはキレイだけど“やりすぎてない”を意識して
ツヤでもマットでもない。厚塗り感がないのに気になる悩みはしっかりカモフラージュしてくれる新質感の美膜肌。「どこのファンデ？」と女子会のメンバーも興味津々に。

目元が主役のメイクには高め＆横広の血色感を
いつもより高めに血色感を入れると主役のアイメイクと好バランス。高め、内側寄りにブラシを置き頰骨に向かって横長に色をのせて。

アイテム：自然な血色とツヤを演出
光に当たると繊細に発色する微細なパール入り。ルナソル カラーリングシアーチークス（グロウ） 07 ￥3,850〈※ケースとセット価格〉（カネボウ化粧品）

目元の煌めきが主役だから唇のツヤは軽めに抑える
リップを直塗りしたら、指でトントンと色をなじませます。発色はキープしたままツヤ感を抑え、柔らかい色合いに。

アイテム：ツヤにもフォギーにも質感を自在に調節。発色も◎。NARS エクスプリシット リップスティック 806 ￥5,280（NARS JAPAN）

お疲れ顔とは無縁のモチッと潤う肌、キラキラと輝く瞳。トレンドを軽やかに盛り込んだメイクを纏い、久しぶりの女子会へ。スペシャルな場所も友達の鋭いチェックも、軽やかに乗り切り思う存分楽しんで。

2024年『美ST』11月号掲載
撮影／榊原裕一（人物）、河野 望（静物）　モデル／佐藤めぐみ　ヘア・メイク／paku☆chan　スタイリスト／MaiKo yoshida　取材／大山真理子　再構成／Bravoworks,Inc.