MAKE UP
2024年下半期のベストSSTコスメ大賞を振り返って美容賢者3名のコスメ談議が白熱!私たちのこれからを作る美容やメイク&ヘアアイテムについてたっぷり語り合いました。
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松本:まさに! 瞬発力と持続力が両立するコスメは未来への希望ですね。
千田:ベースアイテム人気は継続。メイク大賞もスックのプライマーでした。
千吉良:スキンケア同様、メイクも土台を整える発想に。ファンデでネガを消すよりもあらかじめスキンケアやベースで肌を整える傾向にシフトしています。
千田:新作ファンデは少ないものの、優秀でキャラが立ったものが多い印象。
松本:ディオールのスティックファンデやタンプードルエクラⅡなど仕様は様々でも薄づきでキレイに見えるものばかり。
千吉良:今期のファンデは品のいい薄膜でノイズを消すので、優秀なベースと組み合わせると相乗効果も見込めます。
千田:ベース肌を整えれば好きなカラーで自由にポイントメイクができますね。
千吉良:アイシャドウは春夏の黄み系マニッシュに青みと赤みが加わって女性らしい方向にシフトしました。組合わせ次第でいろいろな目元が作れますね。
松本:私は目元に重きを置かないのでチークとリップが自己表現ポイント。リップは多彩なマットやノールックで使えるバームなどいろいろあって楽しかった。
千吉良:色味よりも質感重視がポイント。リップもチークも透明感があればどんな色味でも使いやすい。スックのブラーリングカラーブラッシュの青みピンクも大人肌に馴染んでグンと透明感をアップ。
千田:ブラーリングカラーブラッシュは色番違いで票割れするほど人気でしたよ!
松本:ハイライトも兼ねたマルチパレットで肌質感を上げる、見えないメイクができますね。ユーザーのスキルや意識が上がったからこそ、の人気でしょうか。
千吉良:私たち世代の憧れブランドだったインウイのアイライナーの筆はとても優秀。グラデやかすれも作れて目元に繊細な強弱やニュアンスがつけられます。
千田:昨今のジェンダーフリーを反映したシェアできるコスメも人気急上昇。
千吉良:男性はメイクしない分年齢がリアルに出てしまう。化粧水などのスキンケアコスメはシェアすることもあります。
多彩なパールが作る光で透明感の奥行きを極めてワンランク上の高貴肌へ
ベースメイクの可能性を格段にアップさせた待望の一品!と賞賛が集中したベースがメイク部門のトップに。トーンアップ、カバー力、保湿力など美肌の土台に必要な要素を全て網羅した隙のない仕様で素肌をランクアップ。30g SPF15・PA+ ¥11,000(SUQQU)
パーフェクトな素肌感メイクを革命的なワンストロークで実現
誰もが素早く簡単に理想のナチュラル美肌を実現できると高評価を集めたブランド初のスティックファンデが、堂々の2位に。ワンストロークで瞬時に肌悩みをカバーしてナチュラルな美肌に仕立てる手軽さながら、つけたての潤い感のあるツヤ肌を長時間キープ。全6色 ¥7,370(パルファン・クリスチャン・ディオール)
パウダーファンデの概念を超越!ツヤとフォギーが両立した端整な肌に
内側から発光するような上質なツヤと自然なカバー力は従来のパウダーファンデとは一線を画す、と絶賛の声が多数。心地よい装用感とスキンケア効果も支持を集めて3位に。全6色 SPF25・PA++ 8g ¥11,000〈レフィル〉¥3,300〈ケース〉¥2,750〈パンソー〉(クレ・ド・ポー ボーテ)
松本:パナソニックのドライヤーも高額だけど、家族でシェアできると思えば納得。髪は未来への投資も大事ですから。
千田:美ST世代のヘア問題は肌と同等かそれ以上の重要ポイントです。
松本:肌の進化に髪が追いつかないギャップ問題もあり(笑)、ヘアにも本気で投資するムードです。今期はシスレーのシャンプー、ヘアセオリーラボのミルクセラムが秀逸だった印象です。
千田:セグレタのプレミア凝縮美容液シャンプーも髪質の変化を即実感しました。ヘアケアも瞬発力って大事ですよね。
千吉良:肌も髪もあたかも元々の素材が良いように見せることが目標。コスメの進化のおかげで諦めていたことが可能になるってすごいことだと思います。
松本:美容の最終目標は幸せを感じること。希望を持って楽しみながら肌や髪を育てていきたいですね。(以上敬称略)
エイジング毛を探究&救済するブランドの最高傑作が大人の髪を若く美しく!
美容液の泡にラッピングされつつ汚れをオフ、髪と頭皮のエイジングケアを網羅したセグレタの新シャンプー。先端技術にこだわりの成分を惜しみなく配合。ハリ・コシ・ボリューム感・うねりやパサつきなどにアプローチ。200ml ¥2,420〈編集部調べ〉(花王)
髪のボリューム感を満たす、植物科学研究20年の叡智の結集
ブランドの最高峰ラインから、美容賢者からも厚い支持を得た頭皮用セラムが2位に。コーティング成分で髪の根元にコシを与え、ふっくらと若々しい髪印象に。温かみのあるウッディとフレッシュグリーンの和らぐ香り。150ml ¥9,680(アヴェダ)
その名の通り〝ギュッと〟質感整形を実現、製薬会社発のヘアマスクが話題!
熱を与えると効果を発揮する技術を搭載、ドライヤーだけで、うねり、ゴワつき、広がる髪が潤い、まとまりやすい髪へ。ヘアマスクの括りでは髪質が変わった!?と審査員からの支持を集めランクイン。200g ¥1,485(ロート製薬)
松本千登世さん
エディター・ライター
雑誌やWEB などで美容記事、インタビュー、エッセイの執筆を中心に活躍。自身の出版レーベル、BOOK212 より初の絵本『ピンクのカラス』を刊行。年齢不詳の美肌と黒艶髪は世代を超えた憧れを集める。
【My Best of Bestは…】
今期を語るのに欠かせないのはSK-II の金継ぎライン。今まで精神的な意味で唱えていた“ 時を味方に” を見事に実現したラインは明るい希望になりました。NARS のエクスプリシット リップスティックの803 は赤みブラウン。塗り方次第で様々な表情が作れて気に入っています。
千吉良恵子さん
ヘア・メイクアップアーティスト
雑誌や広告など、長年美容業界の第一線で活躍。内面の美しさを引き出すような丁寧に計算された肌作りに定評あり。柔らかな人柄と、卓越したテクニックで作る洗練メイクに女優やモデルからの指名も多数。
【My Best of Bestは…】
進化したル・セラムⅡで予防の大切さも再認識。つけてすぐに肌が柔らかくなり一日中萎まないので、メイクもキレイなままで感動! 繊細なパールと絶妙な色味のスックのブラーリングカラーブラッシュは、大人肌に透け感を出すので撮影時には全色携えているほど気に入っています。
千田真弓
美ST編集長
多忙な毎日でもキレイを維持すべく、コスメは高機能&多機能がマスト。目下の悩みのヘア問題を解決すべくヘアケア選びには真剣。時短でシンプルなケアが叶うベスコスを取り揃えて年末を乗り切る覚悟。
【My Best of Bestは…】
暑さ続きで肌が疲れた時にぐいっと肌を立て直し、安定したハリ感をキープしてくれたのがエリクシールのザ セラム aa。コスパがいいからたっぷり使いでツヤモチ肌に。ディオールのスティックファンデは時短メイクなのにキレイに仕上がるのでモチベーションがグンと上がります♡
◆2024年下半期ベストコスメを詳しく!
2025年『美ST』2月号掲載
撮影/吉田健一、小池紀行〈CASK〉、Youjin Lee〈aosora〉、ヤノコージ〈STIJL〉、五十嵐 洋(静物) 再構成/美ST ONLINE
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2025年3月16日(日)23:59まで
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2025年2月16日(日)23:59まで
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