意外と間違ってたっぽい…「シミ対策のコンシーラー」40代50代の正解にびっくり！

肌も服も軽やかに出かけたい季節。でもそんなナチュラル肌＆カジュアル服のときにシミがあると、一気に老けた印象に…。「隠そうとしすぎて悪目立ち」「きちんと隠しても結局落ちちゃう」など、シミにまつわるお悩みを解消するコンシーラーテクニックを伝授します。

美ST世代のシミ悩みを解消するベースメイク方法は、コンシーラーの使い方にかかっています。「どうせ完璧に隠すのは無理」「使いこなすのが難しそう」と諦めないで。 色選びと順番さえ守れば、シミは絶対に見せないのに、トレンド感のあるナチュラル肌が実現できます！

茶色いシミを隠しつつ、悪目立ちすることなく素肌の色と自然になじむのはオレンジ色のコンシーラー。ベージュ系だと濁ってグレーに見えてしまう可能性があります。さらに密着力が高く、狙ったところにしっかり留まる硬めの質感のものを選んで。

せっかくオレンジコンシーラーでシミを完璧に隠しても、その上からファンデやチークをのせるとこすれて取れてしまうので、メイクの仕上げに塗るのが鉄則！ ファンデで薄い色ムラは隠れるので、目立つ濃いシミを狙い撃ちすれば完璧です。

A.柔らかめ質感のオレンジコンシーラーに変えてみて
密着力の高い硬め質感だとガビガビ…という超乾燥肌の人は、保湿力高めの柔らかいものを。しっとり感もありつつ肌に留まるので、乾燥によるよれや割れが起きにくくキレイな状態をキープ。

左：素肌のような美しさが持続。ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー 3N ￥5,720（パルファン・クリスチャン・ディオール）右：美容成分約90% 配合。ローラ メルシエ リアル フローレス ウェイトレス パーフェクティング コンシーラー 3W1 ￥4, 730（ローラ メルシエ ジャパン）

2025年『美ST』5月号掲載
撮影／寺田茉布（LOVABLE）〈人物〉、河野 望〈静物〉　モデル／吉村ミキ　ヘア・メイク／佐藤エイコ（ilumini.）　スタイリスト／中村智香子　取材／伊藤恵美　再構成／美ST ONLINE