MAKE UP
ピンクメークというと目元も口元もピンクでまとめがちですが、大人が品よくこなれて見せるにはメークの“引き算”が重要。頬と目元にほんのりピンクを纏ったときは、リップで甘さをおさえるのが洒落見えのカギに。
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ピンクで大人に似合う仕上がりを叶えるなら派手さではなく華麗さを意識してメークしてみて。
ピンクボウタイワンピース¥57,200(コルコバード/フィルム)パールピアス¥33,000(アナプノエ/フォーティーン ショールーム)
目元と頰を華やかに彩ったメークの場合、口元は彩度を抑えるのが大人のルール。甘さをおさえることで品のよい仕上がりに。
a (モデル使用色)まろやかに唇を包み込み、色の持続力も抜群。ルージュ・アンテルディ・クリーム・ベルベット 12 ¥5,500(パルファム ジバンシイ[LVMH フレグランスブランズ])b スキンケアクリームの技術を口元にも。ふっくらとした唇に彩ります。クレ・ド・ポー ボーテ ルージュクレーム マット 111 ¥5,500(クレ・ド・ポー ボーテ)c 高発色でつけたての色の持続力も高く、軽やかな仕上がりも魅力。ケイト リップモンスター スフレマット M07 ¥1,650〈編集部調べ〉(カネボウ化粧品)
多幸感はブラウンを味方に!
「大人がオレンジやピンクでメークをするとき、忘れてはいけないのが、名脇役のブラウンです。オレンジやピンクだけで仕上げるのではなく、ブラウンを上手に仕込むことで大人の上品な多幸感メークが完成します」(千吉良さん)
教えてくれたのは……
ヘア・メークアップアーティスト 千吉良恵子さん
cheek one 主宰。多幸感メークに定評があり、そのテクや優しい人柄にファンが多い。女優やモデルが絶大な信頼を寄せるメーク界のトップランナー。
2023年『美ST』12月号掲載
撮影/古水 良(cheek one)〈人物〉、五十嵐 真〈静物〉 モデル/樋場早紀 ヘア・メーク/千吉良恵子(cheek one) スタイリスト/池田めぐみ(KIND) 取材・編集/鎌田貴子
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2024年12月16日(月)23:59まで
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