MAKE UP

【肌のアラをファンデを隠したい派】でも厚化粧に見えないテクをレクチャー

若々しさや好印象のためにカギとなるのが清潔感。もちろんシミやくすみなどのアラを消すことは大切だけど、ただの厚塗りじゃ老けたり崩れたり、印象ダウンの逆効果。私たち世代のための正しいアイテム選びと塗り方で印象を上げる清潔肌を作りましょう!

こっくりと潤いに満ちた肌がパーツを引き立てて美人顔に

手間をかけて作る均一で立体感のあるリッチな肌なら、特別な日でも自信が持てるはず。

ベスト¥13,750(ROSE BUD/ROSE BUD ルミネエスト新宿店)ジョゼットボウタイブラウス¥30,800(Diagram/Diagram 表参道ヒルズ店)イヤリング¥2,530(Three Four Time/ジオン商事)リング[右]¥2, 310(SESARI )

使ったのはこれ!

A:ファンデの密着度を高め、崩れないツヤを仕込む。表面を均一にして肌本来の美しさをアップ。ディオールスキンフォーエヴァーグロウヴェール¥7,150(パルファン・クリスチャン・ディオール) B:シミや色ムラをハイカバー。こっくり質感で隙のない陶器肌に。エストフローレスコンシーリングクリームファンデーション OC201 ¥5,500※11/7限定発売(花王) C:馴染みやすさとハイカバーを両立したリキッドタイプ。ジバンシイプリズム・リーブル・スキンケアリング・コンシーラー N120 ¥4,620(パルファムジバンシイ) D:色鮮やかな発色で内側から滲み出るようなツヤと血色を仕込めるモーブピンク。NARS アフターグローリキッドブラッシュ 02800 ¥4,620(NARS JAPAN) E:毛穴やくすみを目立たなくしながらシルクのような肌触りに。RMK シルクフィットセッティングパウダー¥5,500(RMK Division) F:シアーな質感のヌードカラーで、骨格のフレームを自然に主張。ローラメルシエブラッシュカラーインフュージョン 05 ¥4,180(ローラメルシエジャパン)

HOW TO MAKE UP!

①Aの下地を頰の高い位置と口角下の凹みにのせて内から外に広げます。指に残った下地を目の上にも薄くのせると、ピンクパールが肌をふっくらした印象に。
②Bのファンデは目の下に3点、法令線、口の下、頰の下にのせて、手のひらの体温で温めながら素早く伸ばしていきます。最後にハンドプッシュで密着。
③Cのコンシーラーを目頭、目尻の上下、法令線にのせて、乾燥しやすく年齢ジワが気になるところを明るく。塗った部分に叩き込むように馴染ませます。
④Dのリキッドチークを頰に3点置きし、頰骨のライン上に楕円形に伸ばしたら、境い目をボカすようにして目の下〜こめかみあたりまで薄く広げます。
⑤Eを付属のブラシに取り、顔まわりからのせます。ファンデのベタつきをオフするため生え際やフェイスラインを念入りにした後、頰にも薄くのせます。
⑥Fのシェーディングを大きめブラシに取り、図の範囲にボカしながら入れひし形シルエットに。血色カラーを淡く入れることで濃く見えず立体感が出ます。

教えてくれたのは

ヘアメークアップアーティスト 川村友子さん

美STをはじめとした数々のファッション誌で活躍。本人の個性を活かしながら、女性らしさを引き出すメークの仕上がりが幅広い世代から好評。トレンドを押さえたヘアメークと実用性も兼ね備えたテクが支持されている。

2023年『美ST』12月号掲載
撮影/浜村菜月(LOVABLE) モデル/橋本マナミ ヘア・メーク/川村友子 スタイリスト/Toriyama悦代(One8tokyo) 取材/門脇才知有 編集/長谷川千尋

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一生元気に!自愛ビューティ

【肌のアラをファンデを隠したい派】でも厚化粧に見えないテクをレクチャー

2025年1月号

2024年11月15日発売

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