MAKE UP

おでこのツヤはNG!?K-POPヘアメイクさんが提唱する【老け見えしない】4つの法則

日本と韓国のトレンドをMIXして開発されたハイブリッドブランド「ウォンジョンヨ」が大人気となっているメイクアップアーティストのウォン・ジョンヨさん。TWICEメンバーのメイク担当としても知られる彼女は、昨今大人の間でも「中顔面が短くなる」「若々しくなる」と注目を集める涙袋メイクの第一人者でもあるんです。そんなウォン・ジョンヨさん流の「大人が老け見えしないメイク方法」をお伺いしました!

《Profile》
ソヒョン(少女時代)、LE SSERAFIMなど韓国トップアイドルや女優を担当するメイクアップアーティストとして活躍。特にTWICE 9名中4名のメイクを専属で担当しており、涙袋メイクの第一人者としても知られる人気メイクアップアーティスト。昨年10月よりコスメブランド「ウォンジョンヨ」を監修。

▶︎コスメブランド「ウォンジョンヨ」って?
韓国の人気メイクアップアーティストのウォン・ジョンヨ監修で日韓共同で開発されたコスメブランド。日本と韓国メイクのトレンドや質感を取り入れたハイブリッドコスメとして発売当初から完売が続出!韓国アイドルのような華やかなまつ毛が簡単に再現できるとマスカラが大ヒット。その他便利なアイ&チークパレットや陶器肌になれるベースメイクアイテムも人気。

1:「大人の肌をくすませない絶妙カラーを選んで!」

「大人の肌には、色がビビッドすぎても暗すぎても悪目立ちします。明るさを抑えた色味で、透明感のある質感のアイシャドウやリップを選ぶと、元の肌色が透けて馴染みます」(ウォン・ジョンヨさん)

▶「アイシャドウは、ふんわりマットな淡色+透け発色の締め色を」

「ふんわり発色のマットカラーに、パール入りグリッターやシマーシャドウなど、質感の違うシャドウを組み合わせれば、濃くないのにちゃんと陰影があるという仕上がりに」(ウォン・ジョンヨさん)

01はピンクベースの濃淡で目元に可愛らしい印象がつけられる。02はベージュ〜ブラウンの濃淡パレット。ウォンジョンヨ W デイリームードアップパレット¥2,420(ともにウォンジョンヨ)

▶「リップはオイルで唇をうるっと見せるなじみカラーを」

「少しくすみ感が入ったピンクやコーラル系のカラーは肌馴染みがよく、程よい血色感が出ます。縦ジワをなくして、ぷるっとうるおいのある唇に見せるのも若見えには大切」(ウォン・ジョンヨさん)

01はメルティングベージュ。02はアンティークピンク。どちらもくすみ感があるものの自然な血色が。オイルと美容成分で保湿しながらしっかり色を密着。ウォンジョンヨ リップステッカー ¥1,430(ともにウォンジョンヨ)

2:「老けて見えないためにはベース作りもポイント」

「シワが気になっている人がベースメイクを厚くしてしまうと、どんどんシワに入り込んでカバーすればするほど目立ってしまいます。ベースをなるべく薄く作っておくことが大事で、例えば大きなシミなどの気になる部分だけコンシーラーでカバーをすると厚み感なく、シワ感も目立たなく綺麗に仕上がります。
また、自分の肌色より少し明るい色のコンシーラーで、ほうれい線やおでこ、こめかみなど部分部分で使ってあげることで、ふっくらとハイライト効果を生むのでハリのある肌に見えます」(ウォン・ジョンヨさん)

3:「目力を出すには、つけまつ毛をポイント使いが◎」

「つけまつ毛をつけるときは、フルで使うと難しいので、カットして部分使いを。目尻の部分に少し乗せるだけでも目が涼しげになり、横幅が長く見えます。それと同時にまつ毛全体がよりふさふさして見える効果があるので、まつ毛の毛量が減ってきたと悩んでいる方にも目尻のつけまつ毛は良いです」(ウォン・ジョンヨさん)

4:「写真映えを気にするなら、不必要なツヤは消すこと!」

「眉毛の上の部分や、ほうれい線の部分などは、動きによってツヤッと光ることで影ができてしまいます。鼻筋の横の艶を抑えてあげると自然と鼻が高く見えたりしますし、おでこが光っていると男性っぽく見えたりもするので、そのツヤをフワッとカバーしてあげることで女性らしく映ったりする効果も狙えます。
眉毛やアイラインは顔立ちによるので、しっかり濃く描けばいいというわけではないですが、アイラインを薄いブラウンやグレーで引いている人は、色を少し濃いめにしてあげると画面で見てはっきりした印象になります」(ウォン・ジョンヨさん)

撮影/イ・ガンヒョン 取材/門脇才知有 編集/長谷川千尋

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