MAKE UP
経済的にも勢いのある中国は、今、女性の活躍も目覚ましく、気持ちも話題も上向き。純欲メークや白湯メークなど、美容熱の高さも注目を集めています。チャン・ツィイー専属メークさんに聞いた、最新チャイボーグメークのポイントと、おすすめの赤コスメを紹介します。
ドレスの赤に近いリップカラーを選べば、ワンランク上のワントーンメークが完成。リップだけでなく、チークもアイシャドウも同系のブラウンレッドに統一。特に目元は繊細に色を重ねて立体感を出すのが、今の中国の美意識にフィット。眉もアイラインもトラディショナルなメークよりやや細めにすると、力強さが弱まって可愛い印象を後押ししてくれます。
「今どきのチャイボーグメークは、赤み系ニュアンスカラーが人気。真っ赤はフォーマルシーンなどに限定され、1点盛りより全パーツにほんのり赤を仕込むのがトレンド。赤コスメのバリエーションも増えました。優さんに施した柔らかい血色感は特に大人に効果絶大です。目元はブラウンベースの上に赤みをそっと重ね、チークは頰以外に目の周りなどにも仕込めば、顔のバランスを整える役割も。リップは若い世代を中心にやや潤いを感じる光沢を選ぶ人も。ただ色は日本や韓国で人気のベージュではなく赤み一択。赤はチャイボーグのマストカラーです」
20年以上にわたり中国内のメークを牽引。チャン・ツィイー氏など多数の人気女優を担当。2010年より自身のメークブランド『TIMAGE』始動。
淡い赤を繊細に重ねたワントーンメークは、より可愛い印象にも。いずれも範囲は広く、重ねる量は少なくするのがポイントです。
目尻にも赤みをオン。まつ毛の生え際を黒ライナーで埋めたら、目尻側はピンクニュアンスのライナーが目立つように長めに描きます。
リップは赤茶のツヤマット。上下の幅を厚めに塗って。左から:濃密なテクスチャーで唇を包み込む。ルージュクレーム マット 114 ¥5,500(クレ・ド・ポー ボーテ)、つけ心地が軽い新感覚マット。RMK ザ マット リップカラー 08 ¥3,850(RMK Division)、ベルベット質感で高発色リップ。★モデル使用 ルージュルブタン ベルベットマット オンザゴー ベアロコフット 013M ¥6,930(クリスチャン ルブタン ビューティ)
日本で流行った「酔っ払いチーク」が今、中国でブーム。左から: 濃淡2色でヘルシーに。ミネラルプレストチーク マリブオレンジ SPF20・PA++ ¥3,850(エトヴォス)、薄膜ヴェールで骨格調整。RMK ピュア コンプレクション ブラッシュ 08 ¥3,630(RMK Division)、看板チークの新処方。★モデル使用 NARS ライトリフレクティング ブラッシュ 03178 ORGASM ¥5,060 ※数量限定(NARS JAPAN)
ブラウンでまぶたを整え、赤を同範囲に淡く重ねて。上から:光と影を操り立体的に。クロマティックス クワッド アイスカルプト オータム ダスク ¥7,150(シュウ ウエムラ)、重ねても濁らない薄膜シャドウ。シグニチャー カラー アイズ 05 ¥7,700(SUQQU)、多様な質感と色がセット。★モデル使用 ディオール バックステージ アイ パレット 007 ¥6,710(パルファン・クリスチャン・ディオール)
目尻を彩るくすみレッドのアイライナーがアクセントに。左から:絶妙な発色でニュアンスを与える人気のアイライナーに赤色が登場。ニュアンス アイライナー 04 ¥3,300(SUQQU)、眼差しに温度感を注入。UZU 38℃ SHADE LINER SHEER RED ¥1,650 ※数量限定(UZU BY FLOWFUSHI)、中国ではエテュセの赤が人気。唐さんも愛用中。★モデル使用 アイエディション(ジェルライナー) 14 ¥1,320(エテュセ)
2023年『美ST』9月号掲載
撮影/中村和孝(人物)、五十嵐 洋(静物) ヘア・メーク/唐 毅 スタイリスト/Toriyama悦代(One8tokyo) 取材/大山真理子 編集/漢那美由紀
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