MAKE UP
絶大な人気を博してきたレジェンド的名品のコスメデコルテのフェイスパウダーが、今年の1月にリニューアルし新登場。いったいどのように進化したのか…!?商品の特徴からカラーの選び方、使い方のポイントやブランドのPR担当者の間で人気のカラーなど徹底リサーチしました!
【INDEX】
ブランド名の「コスメデコルテ」は、化粧を意味するコスメティークと勲章を意味するデコラシオンの造語。内面から満ちてくる自信と輝きを放つ美しさ、どちらも最高の状態へ導くことをコンセプトにしたブランドです。数ある製品の中でもフェイスパウダーは多くの美容雑誌や美容サイトでベストコスメを受賞している逸品ですが、このたびさらにパワーアップしてリニューアルし話題に。ここでは製品の特徴から人気の理由を紐解きます。
コスメデコルテのフェイスパウダーは、数々の美容賢者を虜にしてきたロングセラー。その変遷は、1998年の「パウダー イントゥイス」誕生以来、2006年「マニフィーク フェイスパウダー」、2007年「マジー デコ フェイスパウダー」、2014年「AQ MWフェイスパウダー」(写真左)、2019年「フェイスパウダー」(写真中央)とリニューアルのたびにアップデートされ続けてきましたが、今年1月に6代目となる「ルース パウダー」(写真右)が登場。今回の新商品はまさに26年の歴史の集大成なのです!
新たなるコスメデコルテ ルース パウダーは、肌印象を自在に操れる5質感のラインナップに。光だけを纏ったように自然な「ツヤ」と、しっとりツヤ感の「セミツヤ」の既存2種に加えて、輝くようなうるおいある「イルミネイトツヤ」、やわらかな光のヴェールを纏う「シルキーツヤ」、透けるような透明感のあるマット「シースルーマット」の3種が新登場。
これまでは6色だったカラーは9色に。質感とともに今までにはなかった01のシアーピンクと02のシアーラベンダー、06のシースルーマットのニュートラルベージュ、07のシースルーマットのホワイト、そして注目の4色混合101のハーモニーカラーも登場。※旧アイテムから色味を引き継いだアイテム、00(旧00)、03(旧80)、04(旧11)、05(旧30)
混ぜるほど輝きを増して透き通るという「光の調合」に着想を得て、5つの独自パウダーを配合。クリアで美しい印象へ導く【透明感コントロールパウダー】、色ムラ・毛穴をカバーする【光ヴェールパウダー】、みずみずしいツヤ感をコントロールする【水ツヤパウダー】、くすみしらずの肌を叶える【くすみコントロールパウダー】、くすまない肌をキープする【弾力パウダー】が、透明感あふれる美しい仕上がりを叶えてくれます。
肌のキメの細やかな輝きが花のように繊細に咲いていく様子が表現されているという容器デザインは、従来品より彫りが深くあしらわれ高級感がアップ。中蓋も一新され、パウダーの出口がエンブレム型に変更に。想定を大きく上回る売れ行きだという新登場の4色のパウダーを1つに収めた101も、見た目から可愛くて持ってるだけで気分が上がる!
なりたい肌感に合わせて選べる9カラー。色選びのためにはそれぞれの特徴を知りましょう。9色を徹底比較してみました!
まずは新旧のカラーチャートを比較確認。旧商品は仕上がりがツヤかマットか、パール入りかノンパールかでセレクトでき、多くの支持を得ていました。一方、新商品は5つの質感のラインナップ、9カラーの展開になり、カラーチャートでは新旧の違いが一目瞭然です。
まずは全9色を腕の内側に並べて塗ってみました(下の写真)。そして、各色それぞれパウダーを手の甲に出し、腕の内側にひと塗り!質感やパールの有無、カラーの色味を個々にまとめたので、ベストマッチな一品を見つけて。
⚫︎質感:ツヤ
⚫︎パール:なし
⚫︎カラー:ノーカラー(無色)
ノンパール&ノーカラータイプ。肌トーンを一段階上げてくれ、色ムラや凹凸をナチュラルにカバーしながら、透明感やツヤだけを纏うような仕上がりなので、素肌感のあるナチュラルメイクを楽しみたいときにおすすめのカラー。どんなベースメークとも相性抜群で、ファンデーションの色・質感にこだわりたい人にも最適。
【使ってみた感想】「ナチュラルな透き通った素肌感になり、あれ?私の肌ってこんなにきれいだった!?と思わせてくれる手放せないパウダーです」。「粉っぽさは一切なく、乾燥肌の私でも肌にしっとり馴染みます。夕方になっても崩れずナチュラルなツヤ肌をキープしてくれます」。
⚫︎質感:イルミネイトツヤ
⚫︎パール:あり
⚫︎カラー:シアーピンク
ピンクみのある色味のなかでは、一番明るめのカラー。ベージュとピンクが混ざり合った絶妙なニュアンスのカラーで、肌のくすみや影を自然にカバーし、ワントーン明るい透明感のある肌印象に導きます。うるおいのあるツヤ肌に仕上がり、程よい血色感とパール感、光沢感も与えてくれるので、肌トーンをアップさせながら、健康的な印象にみせてくれます。
【使ってみた感想】「パール感が強いかなと思ったのですが、肌にのせると絶妙に馴染んで血色のいいツヤ肌に」。「疲れている日でもパウダーをのせると内側から輝くような肌にしてくれます」。
⚫︎質感:セミツヤ
⚫︎パール:あり
⚫︎カラー:シアーラベンダー
しっとりしたツヤで、肌をナチュラルにトーンアップさせて自然な明るさを与えてくれるラベンダーカラー。肌の黄みやくすみを抑えながら、透明感のある肌に導いてくれるので、毛穴や凹凸などの肌悩みも払拭してくれます。
【使ってみた感想】「くすみを解消したくて02を愛用。花粉で肌が乾燥するのですが、セミマットな質感もお気に入り」。「ラベンダーカラーがツヤ感と合わさって肌の透明感がアップした仕上がりになります」。
⚫︎質感:セミツヤ
⚫︎パール:あり
⚫︎カラー:ライトピンク
ふっくらとした肌に仕上がるナチュラルトーンのライトピンク。01の次に明るいピンク系カラーで、トーンが下がる分、よりピンクみを感じられる色味に。顔全体のくすみや影をカバーしつつ、血色感のある健康的な肌印象に仕上げてくれます。また、肌を華やかにふっくらとみせてくれるカラーでもあるので、部分的にハイライトのように仕込んでも◎。
【使ってみた感想】「ほんのり血色感の出る使い心地。くすみが出やすい夕方にもしっとりしたツヤを保ってくれます」。「シミそばかすが気になるところに重点的に使うと悪目立ちしなくなり、ナチュラルにお肌を綺麗に見せてくれる逸品」。
⚫︎質感:セミツヤ
⚫︎パール:あり
⚫︎カラー:クリアアイボリー
ベージュ系のなかでは2番目に明るいカラー。自然なトーンアップ感で、明るさと透明感が感じられる美しい肌に仕上げてくれます。また、肌のくすみや凹凸など、あらゆる肌悩みを光の反射でカバーし、素肌感そのままに均一なしっとりしたツヤ肌を叶えます。
【使ってみた感想】「顔にのせるとさりげないラメに大変身!いい意味でヌメっとした肌質にしてくれます」。「イキイキした自然で健康的な肌に整えてくれる感じ。ノーファンデの日にも使いやすいです」。
⚫︎質感:セミツヤ
⚫︎パール:あり
⚫︎カラー:ベージュ
最もトーンの低いカラーですが、ひと塗りで顔色の悪さや暗さを生き生きとした健康的な印象に導いてくれます。オレンジにほんのりとベージュが溶け込んだような色味は、塗布すると肌色に溶け込むように馴染み、ナチュラルな仕上がり。血色感がほしいときにもおすすめ。
【使ってみた感想】「ゴールドパールのラメが健康的に光ります。見た目ほど濃く発色せず、下地にこのお粉でヘルシー肌に」。「ファンデに重ねても色が沈んで暗くならず、自然に馴染みフィルターをかけたような美しさ」。
⚫︎質感:シースルーマット
⚫︎パール:なし
⚫︎カラー:ニュートラルベージュ
落ち着いたトーンのベージュカラーで、パーソナルカラー問わず使いやすい色味。シースルーマットな質感で、透き通るように肌に馴染み、本来のフレッシュさを活かしながら、色ムラのない均一なマット肌に。マットでありながら、柔らかいテクスチャーでスムースな質感を楽しむことができるのがポイントです。
【使ってみた感想】「06がいいのは、マットで毛穴カバー力もありベージュの色味で肌が滑らかに仕上がるところ」。「肌の赤みが消えて綺麗な陶器のような仕上がりに。よってチークがとても映えるんです」。
⚫︎質感:シースルーマット
⚫︎パール:なし
⚫︎カラー:ホワイト
透き通るようにクリアなホワイトカラーのパウダー。肌に明るさと透明感を与えて、ベースメイクの仕上がりを底上げしてくれます。スキントーンが落ちやすい夕方のメイク直しに使うと、パーッとふんわり肌に。シースルーマットな質感なので、油分が抑えられたスムース肌に仕上げたいときにも。
【使ってみた感想】「好みのマット肌ながらお粉ならではののっぺり感なく、ふんわりとしたなめらかな肌に見せてくれます」。「使った日の夕方の肌状態の良さにびっくり。乾くことなく、Tゾーンに皮脂が出ても汚く崩れず、むしろいい感じにつやつやしています」。
⚫︎質感:シルキーツヤ
⚫︎パール:なし
⚫︎カラー:ハーモニーカラー
ベージュ、ピンク、ラベンダー、ブルーの4色がセットとなった超話題のパウダー。くすみや色ムラなど、さまざまな肌悩みをカバーする効果のある色が揃っているので、ひと塗りで透明感のあるなめらかな上品肌に。ふんわりとした光を纏ったようなワンランク上のツヤ肌を叶えます。
【使ってみた感想】「まずは見た目の可愛さにときめきました。101は上品に透明感が出て肌補整してくれ、とても好み」。「肌に優しく乗せてもフィット感あり。私的に時間が経ってもナチュラル綺麗肌に見せてくれる魔法のパウダーです」。
どんな肌になりたいのか、仕上がりのイメージに合わせて選べるのがこのパウダーの大きな魅力。ですが、9種類もある中で実際のところどれを選んだらいい?という人のために、コスメデコルテのPR江口菜月さんにいろいろと質問してみました!
「まずはなりたい印象・イメージによって質感をお選びいただき、そこから肌悩みや目指す肌(血色感はピンク系、肌馴染みはベージュ系など)によってカラーをお選びください。下記を参考にしていただけますと商品を絞れると思います」(江口さん、「」は以下同)。
【なりたい肌別におすすめのもの】
■ツヤ感で若々しさを出したい→ 01(より華やかなツヤ感)/ 00(より自然なツヤ感)
■マットな質感で女性らしく仕上げたい→ 06・07
■ふんわり血色感が欲しい→ 03
■とにかく透明感をアップさせたい→ 02
■健康的な肌にしたい→ 05
■素肌を生かしたい→ 00
「自然で透明感のあるツヤを生み出してくれる00をおすすめします。ノンパール&ノンカラーなので、透明感だけを纏い、肌印象をワンランクアップさせます。シーン・肌タイプを選ばず、どなたでもお使いいただけます。とにかくこれを持っていれば間違いなしの質感です」。
「00はとにかく老若男女問わずおすすめできるカラーなので、PR含め社内でも人気。00を持ちつつ、ほかのカラーもというパターンが多いでしょうか。またシースルーマットの07は、ツヤを追求してきたコスメデコルテならではのうるおいを湛えた透けるようなマット感が人気です」。
「旧商品で圧倒的一番人気だった00は、現商品でもノンパール無色で変わらず00です。旧商品80は華やかさをもたらすパーリーピンクで、こちらも多くの方に支持を得ておりました。現商品では03が色味を踏襲しています」。
「全色が肌に透明感を与え、色というよりも光の効果によって質感を整えるので、肌色は問いません。普段自分のパーソナルカラー的に避けていたお色味も、存分にお楽しみいただけます。気になるものはぜひ店頭にてお試しください。新たな出会いがあるかと思います」。
フェイスパウダーはベースメークの仕上げに使います。まずは日焼け止めやメーク下地を塗ってから、手持ちのリキッドファンデーションやクリームファンデーションを。パウダー自体にUVカット機能はないため、ここでしっかり紫外線対策をしましょう。
パフを容器ごと押さえて逆さにし、パフにパウダーを取ります。
厚塗りを防ぐため手の甲で軽くトントンし、パウダーのつき具合を見て、量を調節してから顔にのせます。
肌の表面をパフで滑らせると、せっかく仕上げたファンデーションがヨレてしまう可能性が。そのため立体的にらせんを描くイメージで肌にのばすのがコツ。このひと手間で、仕上げたファンデーションが崩れずキレイに仕上がります。
鼻・口の周り・目の周りなどの細かい部分や凹凸のある部分は、パフの角で優しく押さえるようにつけるとキレイにフィット。
「お手持ちのブラシでもOKです。ティッシュなどにパウダーを少量出し、ブラシにとります。余分な粉を落とすように持ち手をトントンしてから、やさしくすべらせるように肌にのせてください」。
「パフにもこだわりが詰まっており、ヒアルロン酸でコーティングしたなめらかな肌触りで、パウダーを均一にムラなくフィットさせてくれます。ありがたいことに、パフの使用感も大変ご好評をいただいております。ですが、パフは洗わずにいると、粉と皮脂が混ざり合い固まってしまい、パウダーをうまくパフがキャッチせず肌に均一にのらなくなることも。衛生面からも頻繁に洗っていただくことをおすすめします」。
カラー、質感ともにラインナップを拡大したコスメデコルテの新しいルース パウダー。特別なテクニックがなくても美しく仕上がり、使い出すと「手放せない!」との声を多く耳にするほど。9つの種類のなかからぜひ気になるものを試してみて!
コスメデコルテ ルース パウダー<パフ付き>
5質感・全9色 各6,050円(税込)
詳しい商品情報はここからチェックを
https://www.cosmedecorte.com/
■問い合わせ先
コスメデコルテTEL 0120-763-325
撮影/前千菜美(光文社写真室) 取材/半田典子 編集/根橋明日美
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2024年10月16日(水)23:59まで
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2024年10月30日(水)23:59
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