75歳ばあばが【大人可愛い美ばあば】に大変身！人生で初めて挑戦したものとは？

一生元気に、キレイでいるために…そして、ずっと自分を愛せるように、世の中のばあばたちを美しく変身させるプロジェクトが始動！年齢を重ねることがもっと楽しくなる、みんながHAPPYになる大変身にチャレンジしました。

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＼いつもの吉野さん／

「娘の世話で10kg痩せたり、コロナ禍での外出自粛で、ここ数年オシャレをすることがなくなった母。娘は『地味なばあば』しか見たことがありません。昔のキレイだった母の姿を、娘にも見せたい！」（娘・響子さん）

ばあばを若々しく変身させる共通のテーマはツヤ肌づくり。ベースメークをしっかりすれば10歳は若返ります。また、加齢とともに骨格も変わり眉の位置がずれていくので補正。チークとツヤのあるピンクリップも入れて血色アップすれば完璧です！

美容液化粧下地は、ファンデとコンシーラーを塗布した上にも重ねて乾燥予防。

＼使ったのはこれ／

左から、ポール＆ジョー ラトゥー エクラ ファンデーション プライマーN 01 SPF20・PA++￥4,400（ポール ＆ ジョー ボーテ）カネボウ ライブリースキン ウェア オークルA SPF5・PA++￥11,000（カネボウインターナショナルDiv.）

こっくりしたテクスチャーのコンシーラーでまぶた全体に土台を作ると、シャドウがキレイに発色。ラメ感をプラスすることでエネルギッシュに、このシャドウは上品に仕上がる。

＼使ったのはこれ／

ルナソル アイカラーレーション15￥6,820（カネボウ化粧品）

ワックスベースとパウダーベースを混ぜて使うのが、自然に見せて消えないコツ。眉尻はいつもよりも長めにアーチ型に描くと若々しい印象に。

＼使ったのはこれ／

エレガンス アイブロウ デュオ パレットWN50 ¥4,180（エレガンス コスメティックス）

加齢とともに薄くなっていく唇はオーバー気味に描いて。発色のいいグロスもプラスして若返りを。リップペンシルを使うとやりすぎた感が出るので避けて。

＼使ったのはこれ／

ディオール アディクト リップ マキシマイザー029インテンス グレープ￥4,620（パルファン・クリスチャン・ディオール）

面長さんは、鼻の横から斜め下に向かって扇形に入れるとふっくら持ち上がったような頰に。丸顔や四角顔は頰骨から横に広げ、目頭下にも三日月状に入れて。

＼使ったのはこれ／

RMKピュア コンプレクション ブラッシュ07￥3,630（RMK Division）

甘くなりがちな白×ピンク配色を、Tシャツとジレで大人カジュアルにすると若くなります。
「しぼんだ肌にハリが出て、まるで魔法のようでした。薄毛に悩んでいましたが髪のボリュームの出し方も勉強に。人生初のつけまつ毛にもワクワク！ やっぱりメークって楽しいものですね！」（吉野さん）

Tシャツ￥16,500、スカート￥36,300（ともにジョルジュ レッシュ／イトキン カスタマーサービス）ジレ￥217,800（エッラ／ステラ）靴￥15,950（ダイアナ／ダイアナ 銀座本店）イヤリング￥7,830、ネックレス￥10,500、ピンクゴールドバングル￥12,420、ゴールドバングル￥4,400（すべてアビステ）

2023年『美ST』6月号掲載
撮影／浜村菜月（人物）、渡邉明日香（静物）　ヘア・メーク／只友謙也〈Linx〉　スタイリスト／中村智香子　取材／西岡直美、山田正美　編集／千田真弓