MAKE UP

進化がすごい! 【スキンケアできるメイク】15年の歴史をプレイバック

マスク生活が日常となり「マスク肌荒れを防ぎたい」「在宅勤務中は肌が喜ぶメークをしたい」という声が急増。その結果、〝美容液級の極上ベースメーク〟や 〝肌色補整する優秀スキンケア〟が多数登場しました。「メークは肌に優しいものを」という考えのもと生まれたスキンケアメーク、実は15年近くをかけて進化してきたのです。美STの紙面とともに歴史を振り返りました。

ベースからポイントメークまでメーク中もスキンケアが極まってる!

撮影中もお肌にぐんぐん美容液成分が浸透中。「メークするほど素肌が綺麗になるなんて♡」ニット¥16,500(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)ピアス¥358,000(A collection)

スキンケアメークの歴史▶︎▶︎

【1960年代】

ドイツで施術後の肌に塗る「BBクリーム」が登場

【2008年】

スキンケアとメークが融合したBBが一大ブームに。

【2010年】

一日中落とさなくてもOK!「24hファンデーション」が登場。夜勤の多い看護師さんのニーズに応え敏感肌の人にも肌に優しく高評価。

【2012年】

美容液約1本分配合、ヘレナ ルビンスタイン「P.C.ファンデーション」登場。セラム成分配合でケア効果が格段にUP。

【2017年】

クレ・ド・ポー ボーテの美容液ファンデ「ル・フォンドゥタン」で極まる。塗っているほうが肌が調子いい時代へ。

【2019年】

肌色を「トーンアップ」するランコムUVエクスペール トーンアップローズ下地が登場。素肌を明るく整えるベースの火付け役。

【2021年】

マスク禍も洗顔後これ1本でOKのコスメデコルテ「ザ スキン ミニマリスト」登場。SSTコスメ大賞でも高評価!

BBクリームに続いて、「メークしたまま寝てもOK」という衝撃のフレーズとともに24hコスメが登場。スキンケアメークはデパコスにも波及し、ヘレナ ルビンスタインの〝美容液1本分の美容成分入りファンデ〟やクレ・ド・ポー ボーテの〝色のついた美容クリーム〟などの名品が誕生。一方、ランコムのトーン&血色をアップさせる通称〝ピンクの美人UV〟「UVエクスペール トーンアップローズ」の大ヒットを契機に、スキンケアもメークへの歩みよりを加速させました。

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2022年『美ST』3月号掲載
撮影/当瀬真衣(TRIVAL)<人物>、Youjin lee(aosora)<静物> モデル/樋場早紀 ヘア・メーク/川村友子 スタイリスト/菊地ゆか 取材/奥原京子 編集/小澤博子

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