MAKE UP
ヘアメークのレジェンド藤原美智子さんのこの春おすすめのメークを教えてもらいました。ポイントは「ツヤ」。上品なつやを仕込むことで、周りも明るくなれるような元気な表情が手に入ります。
昨年はおしゃれを楽しむという雰囲気ではなかった分、今年はちょっと弾けたいですよね。メークはパッと明るく仕上げて、春らしい爽快感を自由に楽しんでほしい。新作コスメの中では、メークも服装も自由だった60年代風の、白っぽいカラーに惹かれます。スポーツウェアに合わせて軽やかに取り入れるのが今年っぽい。ちょっとセンスが必要な色だけど、リップなら比較的簡単にチャレンジできます。あとコスメの質感や発色がよくなったからワントーンメークもおしゃれだし、部分的にカラーを効かせてもいい。ただどんなメークも塗りっぱなしはNG。大人がトレンドを似合わせるには、ぼかしたり、指で馴染ませたりとひと手間が不可欠。そしてひとつ覚えたらいつも同じじゃなく、今年はいくつかのパターンをマスターしてメークの幅を広げましょう。今の女性は昔と比べて10歳くらい若く見えるけど、若見えにこだわりすぎて自信を持てない人も多いよう。若い人と比べていては自分がなくなるだけ、無理して若く見せるより、大人だからこその経験や知恵、ゆとり、賢さを持って今だからできるメークを自由に楽しみましょう。おしゃれな大人が増えたら、街も明るくなりますしね。
美容好きが憧れるメーク界のレジェンド。自身のブランド『MICHIKO.LIFE』や昨秋から本格始動したYouTubeチャンネル『藤原美智子 Beauty Channel』の丁寧な解説にも注目。
大人のヌードカラー&ワントーンメークには肌のツヤ感がマスト。こめかみに柔らかい光を仕込めば疲れ顔が一掃されヘルシーに。アディクション ザ グロウ スティック Above the Moon ¥3,800(アディクション ビューティ)
クリーム&パールシャドウを指塗りして目元に湿度とニュアンスをオン。オレンジベージュのクリームシャドウ(左)でまぶたを整えたらパールパウダー(右)で艶めきをプラス。ヌードメークは細部の潤いも重要。RMK ザ ベージュライブラリー アイシャドウデュオ 02 ¥4,400(RMK Division)
眉にアクセントをつけて地味顔防止。黒いアイライナーをスクリューブラシにとりブラッシングすると眉毛にツヤが出ます。ディオールショウ 24H スティロ ウォータープルーフ 091 ¥3,000(パルファン・クリスチャン・ディオール)
ベビーピンクをふわっとのせて。赤みを出しすぎないで。左のピンクは赤みが強すぎず、軽く火照ったようなほのかな血色感が自然に出せるのが今っぽい。黒目下と小鼻横の結んだ位置を支点に外側へ向かってスーッと筆を動かして。右をふわりと重ねるとツヤがUP。¥3,500(セルヴォーク)
ベージュの濃密リップで統一感を出します。とろけるような質感とミルクベージュの濃密な発色が秀逸。肌、目元、頰、リップのトーンがリンクすると、顔全体に自然とまとまりが出ます。生っぽく仕上がるリップだから春らしいイメージに。ルナソル プランプメロウ リップス EX08 ¥4,000〈数量限定〉(カネボウ化粧品)
2021年『美ST』3月号掲載
撮影/柿沼 琉(TRON)、五十嵐 洋〈静物〉 ヘア・メーク/藤原美智子(LA DONNA) スタイリスト/坂下シホ 取材/大山真理子 編集/長谷川 智
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