俳優・内藤秀一郎さん「自分がガツガツいってもなびかない女性が好き」

美ST12月号の企画で、年上の女性から恋されるイケメンを演じてくれた俳優・内藤秀一郎さん。プライベートでは一体どんな恋愛をしているのでしょうか。「恋愛は一途」と言う内藤さんが、好きな女性のタイプや理想のデートを教えてくれました。

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内藤秀一郎さんのインタビュー前編はこちらから

自分の体で好きなパーツは手ですね。指が綺麗だと褒めていただけるので。顔も気に入っていないわけじゃないけど、自分で自分の顔が好きとはさすがに言いにくいです（笑）。

取材の際、インタビュアーさんから「肌がキレイですね」と言っていただけることが多いんです。子どもの頃からどちらかというと色白で。それと、年上の女性にはよく「可愛い」とも言われますが、純粋に嬉しいですね。

美肌の秘訣ですか？ ビタミンCを意識して摂るようにしています。Lypo-Cを飲むと肌が白くなる気がして、なるべく飲むようにしているんです。それと、最近になって、自分の肌が脂性肌だと気が付きました。そのせいか、スキンケアは化粧水だけで、乳液は使わない方が肌の調子が良くて安定するんです。

お気に入りの化粧水は、ドクターシーラボのVC100 エッセンスローションEX。高浸透ビタミンC配合らしく、柑橘系の香りも好きだし、肌がしっとりしてキレイになった気がします。スキンケアはこれ一つで完結です。ビタミンCが好きだし、自分の肌と相性がいいと感じていますね。

女性のメイクやヘアスタイルは結構気になって見ちゃいます。ヘアスタイルの好みは強いて言えばロングヘアですが、その人に似合っているのが一番ですよね。もちろん、ヘアケアに気を遣っている女性は好きです。

それと実は、女性のメイクも見てないふりして、しっかり見ていますね。すっぴんを想像したり、メイクが濃いのか薄いのかも、観察してるかも（笑）。例えば、メイクがきれいに左右対称だったりすると、「几帳面な性格なのかな？」とか想像してしまいます。どちらにしても、その人に似合っているメイクをしている女性が素敵だと思いますね。

それからネイルや香りもチェックする方です。相手によりけりではありますが、好きな人だと頭のてっぺんから足のつま先まで全部見てしまうし、「ネイル、変えた？」とか自然と気が付いてしまいます。

女性の美容って大変ですよね。お金もかかるし、時間もかかる。男性より圧倒的に大変。だからこそ、似合っているな、キレイだなと思ったら、すぐ言葉に出すようにしています。全部言葉にして、褒めます！ あ、ひとつだけ…僕とデートするときに、もし香水をつけてきてくれるのなら、バニラ系じゃなくてさっぱりした柑橘系の香りだと嬉しいです。甘い物が苦手なので（笑）。

以前は年下か同年代の女性が恋愛対象で、自分が引っ張っていくのが好きでした。だけど年齢を重ねて、年上の女性を好きになることが増えましたね。今は経験値の高い年上の女性から学びたい気持ちなんです。お付き合いするなら尊敬できる相手がいいですね。

好きになるタイプは毎回なんとなく似ています。性格も外見も強めな女性が好き。菜々緒さん系というのかな？ きりっとした雰囲気の美人に惹かれます。どこかに甘さがあるとさらに好きですね。強そうな女性がたまに見せる甘い部分にドキッとします。

恋愛は結構一途です。でも勢い余って一方通行になりがちだから、感情を表に出しすぎないように気を付けています。だってカッコ悪いじゃないですか。好きな相手にはガツガツしそうになるから、それとなく気にしていないように振舞いますね。男性からガツガツこられてもなびかない、もっといえばガツガツこさせないようなスマートな女性が好きです（笑）。

もし美ST世代の女性とデートするとしたら？ そうだなあ、まだその年代の女性とはデートしたことがないので、あくまで妄想ですが…。大人の女性は高級なレストランとかBARでしっぽりとお酒を飲むイメージがあります。そういうのに付き合うデートがいいのかな。

2人で温泉旅行もいいですね。一緒にスパに行って、美味しいご飯を食べて、ゆっくりお酒を飲んでリラックスするような。ドラマで観るような、そういうデートを大人の女性としてみたいですね。

撮影／藤原 宏（Pygmy Company）　ヘア・メーク／榊 ひかる（Lila）　スタイリスト／中村智香子　取材／岩崎香織　編集／安岡祐太朗