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【保護犬】の迎え入れ方とは?里親夫婦がわんこと送る生活に密着!

動物保護団体でのボランティアがきっかけで出会った保護犬のブルーノ。新しい家族として迎え入れたら、夫婦の絆も深まり、先住権を失った悲しみを癒してくれる存在に。保護犬との新生活は幸せにあふれていました。

先住犬を亡くした私たちの悲しみを癒してくれました

ティーカッププードルのブルーノは、元々は繁殖犬で保護団体「ととのん」さんのところにいました。我が家には先住犬がいて、犬の保護活動に興味を持っていたところ、信用できる団体のボランティアに行くことになり、そこで出会ったのがブルーノです。

繁殖犬だったためほとんどケージから出たことがなく、毛はドレッドヘアのようで、辛うじて目が見える程度でした。この子を何とかして引き取りたい!という気持ちが強くなり、小さい体のブルーノを飼うことを躊躇っていた主人を説得し、迎え入れることに。

残念ながら、先住犬のアビーは昨年亡くなりましたが、ブルーノがいることでとても救われました。最初はあまりの小ささに心配していた主人も今ではブルーノにメロメロ。週末に逗子のマンションに行き、逗子海岸を散歩したり、犬OKのカフェで休日を満喫したり、夫婦の仲も深まりました。犬を迎え入れる手段はいろいろありますが、保護犬という選択肢も多くの人に知ってもらいたいです。

\バッグの中は落ち着くワン!/

愛犬のためにしていることは?

「ブルーノは辛い思いをした分、幸せになってもらいたいと考えているので、健康に気を配り、愛情をかけて育てていきたいと考えています」写真はテラヘルツの犬用マットや水素水、topetのサプリ。

乳酸菌入りの紫芋のクッキーや天然のカルシウム入りおやつ。フードは「犬猫生活」。無添加にこだわり選んでいます。100均のケースをおやつ入れに。

夫と一緒に逗子海岸で夕日を見ながらの散歩。日頃の忙しさや疲れが一掃されます。

保護犬ってどうやって迎え入れるの?

現在、1カ月に平均80匹の犬を保護しています。物言わぬ命だからこそ、私たち人間が犬の様々なことを察知し、解決することで、より保護犬たちが幸せに、という思いで活動しています。他団体では、犬が取り残されることを危惧して、高齢者には譲渡不可になるケースもあるようです。ただ、当団体では、犬は飼い主からの愛情、ケア、医療措置等がしっかりしていれば幸せになれると考えているので、単身者、高齢者、小さなお子さんがいる方にも面談を経て譲渡可能です。面談後にお迎えの意思を確認し、最終審査を経て譲渡になります。当団体では譲渡後も里親様へのアドバイスやアフターフォローもしっかり行っています。

お話を伺ったのは……非営利動物保護団体ととのん「ととのんハウス」☎03-6903-8080 https://totonon.jimdo.com/

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2022年『美ST』11月号掲載
撮影/大瀬智和 取材/⼤佛摩紀 編集/安岡祐太朗

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