元宝塚娘役トップの美人姉妹【夢咲ねねさん＆愛加あゆさん】美容について熱すぎる特別対談！

宝塚OG連載「今なお美しく。」に登場した夢咲ねねさんと愛加あゆさんは、姉妹でとっても美容好き！今月は美ST15周年を記念して、改めて美容オタク姉妹の美活を深掘り。話がどんどん加速して止まらない！お二人のキレイを保つ秘訣、お聞きしました。

対談していただいたのは…左から愛加あゆさん、夢咲ねねさん

愛加：うちの姉（夢咲さん）は最新美容の知識がとにかくすごい！

夢咲：SNSの最新情報は常にチェックしているし、デパートのコスメ売り場が大好きだから、こまめに見に行って良いものがあったらすぐ報告しちゃう（笑）。新しいコスメって本当にワクワクします。

愛加：私は敏感肌なのでじっくり試して肌に合ったものを長く使うタイプ。視点が違うので二人で美容の話をしていると視野が倍になって楽しい。

夢咲：先日韓国に二人旅したときも、買いたいコスメリストを作って行ってすべてゲット。韓国の女優さんたちが愛用してるメイク前に肌をクールダウンして毛穴をきゅっと引き締める美顔器は、本当にメイクのりが良くなって感激しました。

愛加：新しいコスメを「これすごくよかったから使ってみて」と貸し合って、良かったら自分にも買うのが私たちのシェア方法。お気に入りは地方公演に持って行けるよう、その間も使えるように同じコスメを持っている率が高いです。

夢咲：私はけっこうずぼらなところがあるけど、あゆはルーティン化されたケアは絶対怠らない。徹底してるよね。どんなに疲れて帰ってきてもすぐクレンジングしてパックもして。「お姉ちゃん、ちゃんとメイク落としたほうがいいよ」って怒られることもしばしば（笑）。

愛加：どうやったらキレイに見えるかをとことん追求しちゃうのは、やはり宝塚時代に培われたなって思います。

夢咲：そうね、自分の顔を日々検証してノウハウを積み上げていかないといけない環境だったから。私のほうが上級生だったのでメイクの基礎は教えられたけど、組によって化粧の仕方や色の流行とかは全然違うから、最終的にはそれぞれ自分で開拓してきたよね。退団して自由になった今のほうがチャレンジの幅が広がって、前より美容が楽しくなってきた。

愛加：本当にそう！今はルールがないから、自分の個性を活かして好きかどうかで決められるのが楽しくて。最近も似合わないと思い込んでいた赤リップを買ってみたら顔色がパッと明るくなって、まだまだ伸びしろがあるなって思ったの。

夢咲：家でも美容の話になると止まらない（笑）。こうしてブラッシュアップできるのは姉妹の強みだなって思います。
〈敬称略〉

2024年『美ST』10月号掲載
撮影／古水 良（cheek one）　ヘア・メイク／猪狩友介〈夢咲ねねさん分〉、栗原里美〈愛加あゆさん分〉（ともにThreePEACE）　スタイリスト／池田未来　取材／稲益智恵子　再構成／Bravoworks,Inc.