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【後藤真希さん25周年】圧巻のツアーファイナルを超詳細レポート!

今年から美STモデルに就任し、その輝きを増す美貌で美ST世代の新たな憧れとなった後藤真希さん。そんな彼女にとって今年はCDデビュー25周年のメモリアルイヤー。7月に新曲『CLAP CLAP』をリリースしたのを皮切りに、9月4日に13年ぶりのミニアルバム『prAyer』をリリースし、“歌手・後藤真希”を改めて印象づけました。今回美ST WEBは、9月21日に東京・山野ホールで行われた「後藤真希 25th anniversary live tour 2024 ~ pr∀yer ~」のファイナルに密着。『prAyer』の収録曲からモーニング娘。時代、ソロ以降の名曲までの熱いラインナップで新旧のファンを興奮の渦に巻き込んだライブをレポートします!

《Profile》

歌手・後藤真希さん(39歳)
1985年9月23日生まれ。東京都出身。O型。エイベックス・マネジメント・エージェンシー所属。1999年に13才でモーニング娘。のメンバーとしてデビューし、数多くのヒット作に参加。2002年にモーニング娘。を卒業し、’07年10月にハロー!プロジェクトを卒業。YouTubeではゲーム実況やライフスタイルや美容情報を発信しており、多方面から支持を集める。芸能活動25周年を迎える2024年、待望のオリジナル・ミニアルバム『prAyer』を9月4日にリリース。さらに同9月にライブツアー「後藤真希 25th anniversary live tour 2024 ~ pr∀yer ~」を開催。今年から美STモデルとしても活躍。

ファンのお祝いムードも相まって、ライブ冒頭から会場のボルテージは最高潮!

続々と集まるファン達が着ている羽織には、後藤さんがCDデビューをした9/9という日付と、25周年を表す25の数字、そして「THANKS」という感謝の文字が。ファン達の持つ青いペンライトがさざなみのように揺れる中会場はゆっくりと暗転。総立ちとなりボルテージが最高潮になった途端、後藤さんはスパンコールが輝く華やかなゴールドの衣装でステージに登場!地鳴りのような歓声を浴びながら、『prAyer』収録曲の『QUEENDOM』を高らかに歌い、コンサートファイナルの幕開けを飾りました。そして4人のダンサーを従えキレのあるダンスが特徴の『Get Your Way』で会場のテンションはまさに青天井に。続く『CLAP CLAP』は後藤さんのダンスと歌声に合わせファン達も「CLAP!」と応戦。後藤さんの笑顔が弾けました。

「13年間、待ち続けてくれてありがとう!」感極まって涙する一幕も

立て続けに3曲披露し最初のMC。乱れぬ呼吸で爽やかに後藤さんは語り始めました。「13歳でデビューして、25周年を迎えました。そして今回13年ぶりのミニアルバムリリースとコンサートツアーなんですよね。13年ってすごい期間。私、デビューするまで結構色々ありました。13年も経てば、そりゃあ人によってはシミも白髪も出てくるよねって(笑)。そんな長い期間、本当に、待ち続けてくれてありがとう!」とファン達に感謝を述べ、ツアータイトルでもある『prAyer』をパフォーマンス。そして後藤さんは一旦舞台裏へ。会場にはオルゴールのBGMが流れ、後藤さんはシルバーのドレスで再登場。バラードの『華詩 -hanauta-』を心地良いビブラードを響かせながら歌唱。続く『I am』では感極まり涙を見せ、ファン達に背中を向けるワンシーンも。それでも円熟の美声で完唱し、続く『宝石』では満面の笑顔で手を振りながら歌い切りました。

メドレーではモーニング娘。のあの名曲も披露!

後藤さんが衣装チェンジの間は4人のダンサー達が圧巻のダンスを披露。ライブ後半へ向けて会場の熱狂をさらに掻き立てます。そして「盛り上がってますか?後半戦もこのままいきましょう!」とファン達を煽りながら後藤さんが登場。ブルーの衣装で『BAD BOY』を歌い踊り、その抜群のスタイルでファン達を魅了!その後はメドレーになり、息つく暇もないほど矢継ぎ早に『EYES』『lalala』『スクランブル』『アゲ♂曲』を披露。歌いながら会場に向けてサインボールを楽しそうに投げる姿に、誰しも目が釘付けに。そしてサインボールを投げ切った後は、イントロでテンション爆上がりな『恋愛レボリューション21』が!一気に一体感とエモーショナルさで満たされた会場内には、自身の25年を振り返った方々もいたことでしょう。

デビュー時は分からなかった“歌詞の意味の大切さ”が今が身に沁みて分かるように

「みんな『恋愛レボリューション21』の踊り、よく覚えてるね(笑)」。そう笑いながら、後藤さんは2回目のMCタイムに。「13年前の9月9日にモーニング娘。の『LOVEマシーン』でデビューさせてもらいました。本当にあの当時は目まぐるしくて、今の仕事のペースで7年くらいかかりそうなことを3年でギュッと詰め込んだような状態。モーニング娘。以外にも、プッチモニなどの派生ユニットがいくつもありました。あの当時の私にとって、歌というのは楽しくて格好のいいもの。それだけでした。でも振り付けの夏先生に“歌詞の意味をもっと考えなさい”、と言われたことがあって。歌詞の意味?どういうこと?と思っていたんですが、今はその意味がすごくわかるんです。アーティストとして、その歌詞がどういう意味で、私を通してどう相手に伝わるかということが、曲作りで一番大事なところ」と、今は亡き恩師とのエピソードを交えながら、後藤さんは現在の曲作りについて触れました。

「プレイヤーというのは“選手(player)”という意味だけじゃなく、“祈り(prayer)”という意味もあるんです。今回のミニアルバムは色々な祈りを込めた1枚になっています」と改めて13年ぶりのミニアルバムについて紹介。「あと、みんな気づいたかな?アルバムは“prAyer”となっているんですが、このコンサートのタイトルには“pr∀yer”となっているんですよ。∀って、オール、つまり、みんな、という意味。このコンサートをみんなで作り上げて楽しみたくてそう名付けました。そしてここにいるみんなは、最高のプレイヤー」後藤さんがそう言うと、会場には割れんばかりの拍手が。そして後藤さんは改めてファン達に感謝を伝えると、『Flirty Sun』を力強く歌い上げ、ステージを後にしました。

「いい汗かいてる!」レジェンド級の名曲で彩られたアンコール

「ごーっちん!ごーっちん!」と、どこからともなく上がるアンコールはほどなくして大合唱に。青いペンライトと声を枯らすファン達の熱意が最高潮に達した時、ついにアンコールに応えるべく後藤さんがステージに再登場!ツアーTシャツにニットキャップというラフなスタイル。ソロデビュー曲『愛のバカやろう』、モーニング娘。の大ヒット曲『LOVEマシーン』を歌唱し、会場を何度目かの絶頂に導きました。そして「いい汗かいてるね!」と会場に語りかけながら、本当のラストナンバー『Ivy』を披露。後藤さんの、ファン達への感謝を表現した曲になっていました。

目標は小林幸子さん!私も60周年を目指したい

『Ivy』を披露後、後藤さんはダンサーや会場をバックに記念撮影。今後の展望も聞かせてくださいました!「25周年を迎えましたが、本当にまだまだ夢の途中。小林幸子さんなんて今年60周年なんだそうです!私もそうなれるよう目標にしているんです。これからもファンのみんなに楽しんでもらえるよう、YouTubeを含め色々計画中。来年は初の試みのイベントも控えているので、楽しみにしていてください!」と締め括り。後藤さんの25年、その進化と不変のスター性を知らしめるライブでした!

<U-NEXTで配信中の後藤真希さんの作品はこちら! 2024.9の公演は後日配信開始予定!>
https://t.unext.jp/r/goto_maki

取材/キッカワ皆樹 編集/浜野彩希

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