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興味はあるけれどハードルが高そう、と躊躇しがちなボランティア活動。まずは自分の得意分野で気軽にチャレンジできることから始めてみては?誰かのためにかける時間や労力は自分にとってのパワーになり、新たな充足感を感じられるはず!
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「『できる時にできることを』がボランティアの基本。最初からハードルを上げすぎずに身近なところで自分が興味を持てる分野のボランティアを見つけてみてください。気負いすぎずにまずは一歩踏み出してみること。無理はしないで、やめることや方向転換することも躊躇しない。心を寄せて長く関わっていけそうなものを見つけてください」(Make-A-Wish Japan代表・鈴木朋子さん)
「誰かのために、と想いが強いと『受け取ってほしい』と思いがち。でも人それぞれの価値観があり、自分の経験や思いを押し付けないことが大事。ボランティアにmustやshouldはありません。受取手が「自分で決める」姿勢に寄り添って応援するスタンスがベスト。身近な誰かと繋がっている、いざという時にサポートしてもらえる、という状況を作ることが重要だと思います」(NPO法人・豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長/栗林知絵子さん)
◎運営者の連絡先などを明記している
◎活動内容や実績を定期的に発信している
◎活動拠点がある場合は公開しているかどうか
「HPなどで運営者の連絡先、活動内容の定期的な発信、施設の写真などが確認できるかどうか。活動拠点がある場合は希望した際に施設見学を受け入れてくれるかもポインに」(みなしご救援隊 犬猫譲渡センター 理事長・佐々木博文さん)
「昔から髪が多く丈夫だったのでヘアドネーションをしてみたいと思っていました。昨年、在宅時間が増えた期間があったので、髪を伸ばしてより健康的でキレイな髪を保てるようにいつもより念入りにケアをしてドネーションを実行しました。この体験をきっかけに、自分が役に立てるようなボランティア団体を探すようになりました」(モデル・田中亜希子さん)
「母校と関連の深いNPO法人・ACEF(アジアキリスト教教育基金)。バングラデシュで小学校の設立・運営や図書室を設置するなど、アジアの教育支援を中心とする活動に賛同し、少額ですがマンスリーサポートに参加しています。サポーターになると毎月、現地での活動報告も送られてくるのでそれを見るのも楽しみの一つになっています」(編集・中畑有理)
「日常生活でまったく使わない英語力をキープするため、通訳ボランティア組織に登録、10年ほど継続しています。ゲストとは来日前からメールでやり取りを開始、希望を伺って観光や体験内容を相談するので会った時にはすっかり友人感覚。リアルな海外事情を知れたり、日本について学び直したり、新たな扉が開いた気がします」(ライター・森島千鶴子)
2024年『美ST』11月号掲載
取材/森島千鶴子 再構成/Bravoworks,Inc.
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2024年12月16日(月)23:59まで
2024年12月16日(月)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2024年11月14日(木)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで