骨格診断×パーソナルカラーで40歳の「私だけに似合うメーク」がわかる！＜診断編＞

流行りのメーク法を取り入れたり、憧れの人が使っていた色をマネしても、なぜか似合わずガッカリ。それって実は自分の生まれ持った骨格や肌色に合ってなかっただけ。自分のタイプが分かれば、もう間違うことはナシ。本当に似合うメークが見つかるんです。

生まれ持った体の質感や特徴を「ストレート」「ナチュラル」「ウェーブ」の３タイプに分類。一生変わることはなく肉付きも関係ナシ。自分の体型への理解が深まり、似合うデザインや素材、イメージを知ることが可能に。診断に迷ったら家族の人と比べてみて。

手首を握ったり、手をよく観察し、下の特徴と比べて、よりあてはまる項目が多いのが自分のタイプ。ストレートは骨が小さく、ナチュラルは手首の骨がはっきりと目立ち、手の甲が筋張っています。

鎖骨が目立たないか、出ているか、出ている場合は、細いか太いかでタイプ分け。首の長さは、首の付け根から肩までの距離。指などで測り他の人と比較すると分かりやすい。

グラマラスで存在感のあるメリハリ体型
【ストレート】

厚みがあり、骨より筋肉や脂肪を感じさせる。やや上重心で、バストもヒップも顔も立体的なメリハリ体型。弾力とハリがある肌も特徴で、シワなどの老化サインが目立ちにくい。

柔らかくて厚みのない曲線的な体型
【ウェーブ】

華奢で丸みがなく、柔らかで曲線的な体型の持ち主。やや下重心。肌は筋肉より脂肪を感じさせるソフトな質感で、年齢とともにシワやたるみが気になることも。さみしい印象になりやすいので服やメークで華やかさを。

フレーム感のあるスラリと洗練された体型
【ナチュラル】

肉が少なく、骨ばったスタイリッシュな体型。胸の厚みはあるがハリがなく、ヒップも平面的。顔も体もフレームがはっきりしているため、作り込まない抜け感のあるスタイルが似合う一方、筋や影が目立ちやすいので要注意。

生まれ持った肌や目の色から、似合う色を導き出す診断方法。分類は「Spring」「Summer」「Autumn」「Winter」の４タイプ。似合う色を身につければ、血色がよくなり、明るく華やかな印象に。似合わない色は、シミやクマを目立たせ不健康な印象に。

＼手を置いてしらべてみよう／

色白で明るい黄み肌はポップな色が似合う
【Spring】

黄み系でくすみのない明るい肌色。色素が薄く瞳は茶色系、髪色は抜けやすい。頰も唇もオレンジ系の色白さんが多く、そばかすが目立つ場合も。明るいビタミンカラーが似合う。

青白く黄みが少ないから涼しげな柔らかい色が◎
【Summer】

やや青み系で黄みが少ない肌色。瞳はソフトな黒色で、髪色も黒すぎないソフトブラック。唇はややくすみがかり、頰は赤みを帯びやすい。さわやかでソフトなイメージの色が似合う。

ベージュ系の黄み肌には落ち着いた深い色が調和
【Autumn】

黄みがかったベージュ系の肌色。ダークブラウンの瞳は印象が強く、髪は深い茶色系。スプリングより肌色が濃く黄みが強い。赤みは少ない。こっくりした深みのある秋色が得意。

強い青み肌はビビッドではっきりした色がベスト
【Winter】

青みが強い肌を持ち、瞳も髪色も真っ黒がよく似合う。色白の人は透けるような白さを持つが、日焼けするとくすんだグレーに変化。きりりとしたクールな色がぴったり。

2017年『美ST』9月号掲載
撮影／八木 淳（SIGNO）、真板由起（NOSTY）〈ともに人物〉、久々江 満〈静物〉、山辺恵美子〈取材〉　ヘア・メーク／犬木 愛（AGEE）、田中宏典（LA DONNA）、大山なをみ　モデル／前田ゆか、吉村みき、竹中友紀子　スタイリスト／菊地ゆか　取材／大山真理子、古川延江