PEOPLE
今年44歳になる知念里奈さんは、プライベートでは19歳と7歳の男の子のママでもあります。「今年は長男がバレエ留学でドイツに。そして次男が小学校に入学しました。一人時間も増えましたね」と語る知念さんの、現在の子供達とのコミュニケーションの取り方とは?今回の美ST ONLINEでは知念さんが子育てで徹底している流儀や、妊娠、出産を経て痛感した仕事へ向き合う姿勢、さらには「サプリは40粒飲みます」と語るほどマニアックな美活についてまで!? 知念さんのプライベートな一面に迫りました。
《Profile》
1981年2月9日生まれ。沖縄県出身。1996年10月、シングル「DO-DO FOR ME」で歌手デビュー。翌年、「precious・delicious」で第39回日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞。その後「Wing」、「Be yourself」などヒット曲を連発し、ヒットチャートを席巻。2003年にミュージカル『ジキル & ハイド』でミュージカル俳優としても活動開始。『ミス・サイゴン』、『レ・ミゼラブル』等代表作多数。今年8月から平野啓一郎氏の傑作小説『ある男』のミュージカル版が世界初初演となり、劇中で城戸香織役を演じる。
ミュージカル『ある男』公式HP:https://horipro-stage.jp/stage/aman2025/
知念里奈さんInstagram:@rinachan29
19歳になった長男はバレエ留学のため、今年に入って早々にドイツに旅立ちました。いつかは巣立つとわかっていたし、それは喜ばしいことなのですが、これまでずっと一緒でしたからね。長男がドイツへ行ってからも日々稽古や仕事や家庭のあれこれで忙しいし、思いのほか笑っていられて毎日ハッピーなのに、気づけば何か蝕まれているような、途方もなく寂しい気持ちに駆られることがあります。今の時代はSNSが発達しているので、遠く離れていても連絡が取りやすいのが救いですね(笑)。時差を考慮して、毎日長男が目覚める時間にLINEをします。調子が良い時は返事があるし、来ないことも。だからといっていちいち追求はしませんけどね。
長男は小学2年生の頃から、教えたわけでも勧めたわけでもないのに家の中でよく踊っていました。踊るのが好きなんだなぁ、と思いながら、もしこの年齢から本格的に踊りを始めるならクラシックなジャンルのほうが良いのかも、と何となく思って。そこで熊川哲也さんのKバレエカンパニーの『海賊』をDVDで長男に観せたんです。すると「俺もあんなふうに格好良く踊りたい!」と完全にバレエの世界に魅了されたみたいで。まさか本格的にバレエダンサーを目指すことになるとは思いませんでしたが。バレエきっかけで踊りがもっと好きになるなら、それこそアクターズスクールに通わせるのもアリだな、と内心思っていました(笑)。
長男も次男も私の出演したミュージカルは全部観てくれていますが、長男の感想は辛辣です。「あの時の音がブレてない?」とか(笑)!最近は大人になったのかもうちょっとオブラートに包んだ言い方をしてくれますが、私にとっては一番の批評家かもしれないですね。
そんな長男を妊娠したのが24歳、出産をしたのが25歳の時です。この出来事は間違いなく私の人生においても、仕事においてもターニングポイントでした。長男の誕生という大きな喜びがありつつ、それは予期せぬことでもあり、結果として周りの仕事関係の方々に大変なご迷惑をかけてしまいました。出演が決まっていたミュージカルをいくつか降板することになってしまい、語弊があるかもしれないけれど、今も私の中で傷のように残っています。無責任と言われてしまっても仕方のない中、事務所の方々にはたくさん守っていただき、いかに自分があらゆることに気づいていなかったかを思い知りました。同時に、芸能界で生きていく心構えが固まった出来事でもありましたね。
子育てにおけるモットーと言うほどではないけれど、心がけていることがあります。それは頭ごなしに否定しない、ということ。「この人に何を言っても無駄なんだ」と思われてしまったら、そこから建設的なコミュニケーションは生まれない気がするんです。例えば「週末誰々の家に泊まる」といきなり言われたとして、内心「ありえない!」と思っても、グッと堪えて、「ふぅん。そうなんだ」と一旦受け入れる。「あれ、もしかしてイケる?」と思わせれば、もっとその先を話してくれるんですよね。結果、いきなりのお泊まりなんてさせない方向に会話を持っていきます(笑)。実家が厳しくて、私が両親にあまり相談をしない子供だったので、自分の子供達には逆パターンということです。夫に対してですか?もちろん子供達同様、“一旦”受け入れて話を聞いています(笑)。
元々美容は大好きで、気になるものは積極的に取り入れるタイプです。30代後半まではさほどエイジングを気にするほうではなかったのですが、40代を超えてからは手に取るように実感。まずは疲れが思うようにとれない。そして髪の毛のうねり。夕方ふと鏡を見ると「何かコケてる?クマが濃くなってる?」と数え始めたらキリがありません。まずはやはり中からかなと思い、毎日サプリメントを40粒飲んでいます。むやみに飲むのではなく、血液検査をして足りない栄養素を調べて摂取しています。鉄分や亜鉛、ミネラルやフィッシュオイルなど、もうサプリでお腹いっぱいです。
食生活も気を付けてはいますが、いかんせんお酒が大好き!適度なら良いのでしょうけれど、つい飲みすぎてしまうことも…。そんな日の翌朝はプロテインだけにするなど、無理のない範囲で微調整します。コスメを買うのも好きですね。1年前から2カ月に1回韓国でボイストレーニングを受けているのですが、その際にオリーブヤングでニードル入りのシートマスクやクリームを購入しています。
40代を超えて思うのが、自力ではどうにもならないことが増えたということ。だから人の力に頼ることも重要です。トレーナーさんに入っていただき、夫(井上芳雄さん)と週1でピラティスや筋トレをやっています。あとは美容医療のレーザーによるシミ取り!やるのとやらないのとで歴然の違いがありますよね。美容好きなママ友がいるので、日々情報交換をしています。
撮影/川谷昌平 ヘア・メイク/髙原優子 取材/キッカワ皆樹 編集/浜野彩希
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2025年11月16日(日)23:59まで
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