島崎和歌子さん（52歳）驚きの美肌の秘密は「30代から毎晩欠かさず続けてきてよかった」美容！

昨年デビュー35周年を迎え、ますますエネルギッシュな活躍を見せるタレント・島崎和歌子さん。今年52歳になられますが、その若々しい肌と好感度の高い満面の笑顔にスタッフ一同ため息が！「美容面では30代から徹底した保湿を心がけ、40代からは年に一度の人間ドックは欠かさないですね」と語るように、島崎さんの美の秘訣は、年齢を重ねるごとに自分と真摯に向き合う姿勢にあるようです。今回の美STオンラインでは、今年芸能生活36年を迎えた島崎さんの美容習慣や健康習慣などについて、たっぷりとおうかがいしました。

今年52歳ですが、もし肌を褒めていただけるとすれば、30代に入ってから始めた毎日のシートマスク習慣のおかげだと思っています。30代って、自分の体について「あれ、何か違うかな？」と初めて気づく年代だと思うんですが、私もちょうどその頃ホルモンバランスからなのか肌トラブルや乾燥に悩まされたことがあって。皮膚科の先生に相談したら「保湿が大事だよ」と言われ、以来毎晩のシートマスクを欠かしたことはありません。シートマスクはつけたまま家のことができるし、今は安くて大容量、しかも良質なものがたくさんありますよね。50代に入り、ますます保湿は化粧水だけでは間に合わないと感じているので、30代からのシートマスク習慣は本当に継続していて良かったなと実感しています。

左から：FEMMUEのドリームグロウマスクHRは知り合いに教えてもらって使い始めました。保湿力が抜群！コスメについてはよく現場でご一緒する女優さんやタレントさんに教えてもらうことが多いのですが、これは教えてもらって買ったアイテムの中でもパーフェクト！使用感、あと肌、すべて気に入っています。パウチの中の美容液はデコルテまで塗ってしっかり使い切ります。

アルビオンの薬用スキンコンディショナー エッセンシャル ペーパーマスク Eは香りが大好き。「薬用」という言葉に安心感があるし、しっとりとした肌になります。お守りのようなシートマスクですね。

FTC ホワイトニング アドバンスド3Dマスクは、最初君島十和子さんとバラエティ番組のお仕事でご一緒させてもらった時にいただいたのがきっかけ。あの十和子さんが作られているコスメですからね、良くないはずがないというか、「さすが！」という感じ。十和子さんと最初にお仕事でお会いしたのはご結婚されてほどなくしてからかな。彼女が美容家として活動を始められた頃で、番組でご自宅に訪問させていただきました。思えば当時より、今のほうがずっとお綺麗なんですよね。まさにご自身が証明！使うと肌が元気になるのがわかります。美ST世代の方々にオススメ！

週一のスペシャルケアとして投入しているのが、スキンケアファクトリーのCローションマスク。日焼け対策は通年徹底していますが、美白を目指して愛用しています。もう20年くらい通っているネイルサロンに置いてあって、サロンの方のオススメで使い始めたらハマりましたね。化粧水の前に塗って、しばらくして洗い落とすのですが、特に夏場とかは使うのと使わないのでは肌に歴然とした違いが出ます。私は一応アイドル歌手として芸能界にデビューしましたが、周りの子達や先輩方がみんな真っ白で衝撃を受けたんです。当時はアイドルの水泳大会が番組であって、大磯ロングビーチで真夏に丸１日外にいるなんてザラ。どんなに対策しても日焼けしちゃいますが、その翌日映画の撮影があってヘアメイクさんから大目玉を喰らったことも。あの頃はみんな体育会系で怖かったものです(笑)。

スキンケアはもちろんですが、結構インナーケアも徹底しています。お菓子やジュースは摂らなくて、紀ノ国屋のオーガニックの青汁や、オーサワや万田酵素のペーストとかドリンクタイプの酵素を、もう25年くらい毎日飲んでいます。無調整の豆乳は30年毎日飲んでますね。芸能界の仕事は体調管理も責任の一つだし、何よりお酒が大好きなのでその分気を遣っています。酒豪のイメージがあるからか化粧を落とさずに寝るイメージがあるらしいのですが、「冗談じゃないよ！」って(笑)。お酒を飲んだ日も、化粧は絶対に落とします。クリニック専売品のミルククレンジングを20年くらい愛用。オイルだとすぐ落ちるけど乾燥してしまって、私の肌にはミルクタイプが良いみたい。そして例え5分であろうと湯船に毎日浸かります。

今愛用しているのは地元である高知県のバスソルト、田野屋塩二郎×帆南。同級生から教えてもらったのですが、こちらのお塩がとっても美味しくて！以来色々買わせてもらっていますが、中でもこのバスソルトは余計なものが入っていなくて、発汗作用も抜群でお気に入り。入浴剤は香りや色のついたものを使っていた時期もありましたが、40代からはあまり人工的な着色料や香りを肌につけたくないと思うようになって。お風呂掃除も大変ですし(笑)。芸能界の仕事は毎日「初めまして」がある環境なので、とにかく清潔感は重要。“風呂キャン”なんてもってのほかですよ。40代からといえば、人間ドックでの全身チェックも毎年欠かしません。40歳を過ぎると区から無料検診の案内がきたりしますよね。病気は年に1回診てもらえばひとまず安心だし、早期発見できれば対処の仕方や選択肢もあるはず。忙しさにかまけて年にたった1日の検診も受診しないのは、甘えというか、自分自身に対して無責任な気がします。

撮影／佐藤容平　ヘア・メイク／AKICO　スタイリスト／宮前和宏　取材／キッカワ皆樹　編集／浜野彩希