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【Snow Man・宮舘涼太さん】「グループの中ではフリーな人でありたい」と語る真意【特別インタビュー】

スタジアムライブも大成功に収めたアイドルグループ、Snow Manの中でもひときわ落ち着きを放ちながら、その多彩さで人々を魅了し続ける宮舘涼太さん。安定感のある演技や高い身体能力、多くの方を笑顔にするバラエティセンス、磨き抜かれた美意識や、華麗な料理…多忙を極めながらも「今はとにかく、いろいろな経験や知識を詰め込んでいきたい」とあくまでも冷静。静かな情熱と、優しさを備えた強さを秘める、32歳の素顔に迫ります。宮舘さんご自身、そしてSnow Manが目指す未来とは?(第4回目/全4回)

30代、自分の〝 好き 〞で埋め尽くしながら心遣いが自然と滲みでるような大人になれたら ――

これからはファッションや美容など、自分の好きなもので埋め尽くしたい。海外のコレクションも見に行きたいし、服も作ってみたい。20代は勉強、インプットの時間でもあったと思うんです。30代は、みなさんをもっと感動させられるように、心を動かせるように過ごしたい。アウトプットしながら自分も楽しく、やりたいことをやっていければ。

あとは心遣いや大人の余裕が自然と滲みでるような人になれたらと。木村(拓哉)さんみたいにね。本当に助けていただいてますし、そういう方が身近にいるからこそ、「こういう人になりたい」と思えますし。並大抵ではない人生を生きている方ですが、僕も酸いも甘いも知ってもっと強い男性になれたらなと思います。

グループとしては世界を視野に、もっと攻めの姿勢でいきたい。デビュー当時から思っていましたが、ようやく形になってきて。タイのサマソニ出演を皮切りに、アジアを拠点に世界にも自分たちの音楽、こういう9人がいるんだよっていうのを見てもらいたい。外国でも全国ツアーができたら嬉しいです。そのためには、日本でSMAPさんや嵐さんのように誰もが知る名曲も作っていかないといけないですね。

グループの中ではフリーな人でありたい。誰かが困ってたら寄り添うし、Snow Manの中でもフットワークの軽い、柔軟に対応できる人でありたいと常に思ってます。なんでもやりたいって言うと欲張りに聞こえますが、バラエティの冠番組を持ってラジオもやって、舞台も歌舞伎もやっている。一体何者なんだみたいな。でもそういうのが自分には合ってるのかな。

新たな経験が多いのでいっぱいいっぱいの中やってますが、イメージとしては、箱の中にあえておもちゃをいっぱい詰め込んでいって、後でガサガサと見つけだすやり方。今はとりあえず箱がいっぱいになるまで集めていきたいという感覚です。スケジュールがハードなのは気になりません。寝なくてもいいかなみたいな、まあどうせ寝るし(笑)。体が資本だからこそ、体調に気をつけてやるべきことはやって。今はおもちゃ箱の中に入れる経験や知識を集める時間を作るようにしています。

宮舘涼太さん 32歳

’93年東京都出身。’20年にSnow ManメンバーとしてCDデビュー。グループとしては今年スタジアムツアーを敢行。個人としては料理番組でMCを務めるほか、ドラマ、バラエティ、ラジオ、映画、舞台、歌舞伎出演と幅広く活躍。

本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。

『美ST』2025年11月号掲載
取材/中畑有理 再構成/美ST ONLINE

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