PEOPLE
瑞々しい透明感と、周囲をパッと明るくする笑顔。あり余る代表作と称賛の声、それに比例した数多くの賞。今や日本映画界を代表する俳優のひとりである、長澤まさみさん。取材中は、ユーモア溢れる回答もしてくださり、人懐っこい一面も。決して飾ることのない内面の豊かさに、心を打たれます。3年ぶりのカバーガール、ますます私たちを魅了してくださいました。今回はヘルシーでしなやかな美しさの秘密に迫ります。
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《Profile》
’87年静岡県出身。’00年俳優デビュー。’04年映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞など多数受賞。出演作に映画『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『スオミの話をしよう』、ドラマ「エルピス−希望、あるいは災い−」、舞台『正三角関係』『おどる夫婦』など。公開中の主演映画『おーい、応為』で葛飾北斎の娘・応為を演じる。
健康でいたいんです。だから普段の生活の中でできるだけ「動く」・「歩く」を意識し、食事は間食をせず、3食しっかり食べています。量を食べますが、食べ方を変えるだけで自分のベストを管理しやすくなりました。
たんぱく質は大好きな鶏肉と魚中心で、食事の最初に食べるサラダはノンオイルでハーブ塩のみで味付け。最初は物足りなさを感じましたが、慣れてきました。朝ごはんは絶対自宅で食べてから、出かけます。カロリーをしっかり摂取。そうすると腹持ちがよくて、早くお腹がすいたりしないんです。工夫しながら〝バランスよく食べる〟を徹底するようになってから、身体がラクになりました。私には、このやり方が合っているのだと思います。健康に気遣うことで、風邪をひきにくくなりましたね。
運動はウォーキングに加え、ピラティスも。先生から、体や肌が痛いと感じることはなるべくしない方がいいと聞いて、もともと肌が弱くて荒れやすいので、スキンケアは優しく触れることを心掛けています。
逆にメイクは必須ですね。しっかりファンデが好きなんです。と言うのも80代の祖母は大きなシミがなく、その理由は厚塗りだから、と子供の頃から聞かされていて。日焼け止めを塗って、リキッドファンデ、お粉もしっかりと。ファンデがヨレず、空気中の汚れも回避するお粉は必須です。最近のファンデはメイクさんがメイクしてくれたみたいに綺麗につくので、とても優秀。ひと塗りで肌に透明感が生まれて、テクニック要らずですよね。以前は眉毛をしっかり描いてましたが、今は整える程度に。チークを入れ、ノービューラー、ノーマスカラのナチュラルメイクにハマっています。忙しいときほど顔が濃く見えがちなので、メイクで優しく穏やかに見せる工夫も。ただし、リップは常にしっかり派。最近ですと、黄みよりのオレンジで遊んだメイクにも挑戦しています。シミ対策もそうですが、根本的にはメイク自体を楽しんでます!
なんでも無理をせず、楽しみながら過ごせたらと思いますね。今回演じている応為は男勝りで自由に生きる人ですが、自分の好きなことに命を懸けて一生懸命生きている女性。どこか自分と通じるところもあって、私も生を全うするような、しなやかで力強い人になりたいです。
ドレス¥299,000 靴¥112,000(ともにルメール/エドストローム オフィス) ブレスレット(スタイリスト私物)
江戸時代に名を馳せた葛飾北斎の娘で女性の絵師として活躍した葛飾応為を演じます。「美人画では敵わない」と父も認める絵の才を持ちながら短気で男勝り、煙草がやめられない豪快さを外見内面ともにかっこよく演じています。「日常的に絵を描いている空気感を出したくて随分練習しました」。主演映画『おーい、応為』は全国公開中。
本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。
『美ST』2025年12月号掲載
撮影/榊原裕一 ヘア・メイク/スズキミナコ スタイリスト/百々千晴 取材/安田真里
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2025年12月16日(火)23:59まで
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